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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (25)
新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力柏崎刈羽原発への国際原子力機関(IAEA)調査団の訪問日程がほぼ固まり、6日から5日間、現地で活動する予定であることが2日までに分かった。政府関係筋が明らかにした。経済産業省原子力安全・保安院も2日午後、正式発表した。
関係筋によると、調査団は、IAEAの原子力安全局の安全評価部門に所属する地震対策専門家ら2人に加え、米国や欧州の専門家ら3人の計5人となる予定。
5日に来日し、6日から10日まで現地で活動。11日に帰途に就くという。その後、調査団は報告書をまとめる見通し。
保安院によると、IAEAは先月19日に「日本が独自の調査を行う技術的能力を有していることは承知している」としながらも「国際的に情報を共有するため日本の調査に参加したい」と文書で申し入れた。
保安院側は「一緒に調査を行うことを歓迎する」との文書を送るなど、先月22日までにIAEA調査団受け入れを決めていた。
IAEAのエルバラダイ事務局長は先月24日、日本側の受け入れ決定を「歓迎」し、「国際的な原子力安全制度にとって役立つであろう今回の教訓を明確にする上で重要だ」とのコメントを発表した。
また、IAEAの調査日程が固まったことについて、泉田裕彦知事は「とにかく早く来てほしいと思っていた」と歓迎。「第三者の目、世界の目で、利害関係なく何が起きたかを明らかにしてほしい。国際的にも誤った報道が相当された。放出された人工放射性物質も自然界に存在する(放射線の)レベルより低かったことなどを正しく評価してほしい」と述べた。
2007年08月03日
5、問題発言「地震は歴史的な実験」、原発技術委の座長が辞任 読売新聞
新潟県は3日、「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の宮健三座長(法政大大学院客員教授)が同日付で委員を辞任したと発表した。
宮氏は1、2の両日、中越沖地震で被害を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の県の立ち入り調査に同行。2日の記者会見で、「大地震が起きたことは大変ショックだったが、現場を見たら安心した。(地震は)歴史的な実験だったかもしれない」と発言し、地元住民の間で問題視する声が出ていた。
県によると、宮氏が3日、「一身上の都合」を理由に辞任の意向を伝え、県がこれを了承した。当面、鈴木賢治・新潟大教授が座長を代行する。
同委員会は、2002年に発覚した東電の自主点検不正問題をきっかけに、県が同原発の運転、管理、安全確保に関して専門家の指導・助言を受けるために設置。以来、宮氏が座長を務めてきた。
宮氏は、原子炉機器工学の専門家で、東大、慶大教授を歴任した。
(2007年8月3日22時32分 読売新聞)
6、柏崎刈羽原発「防油堤」に亀裂、絶縁油が地下流出の可能性 読売新聞
新潟県中越沖地震で、東京電力は3日、柏崎刈羽原発2、3号機の変圧器の地下にある「防油堤」のコンクリート製底面に、数か所の亀裂が見つかったと発表した。
亀裂から、変圧器内で使っていた絶縁油計約200立方メートル(約180トン)が地下に流出した可能性があるという。
東電は周辺の土を調査した後、土を除去する予定。放射能漏れの恐れはなく、海への油流出も確認されていないとしている。
防油堤は、絶縁油が地中に流出するのを防ぐための設備。2号機では変圧器と絶縁油の冷却器をつなぐ配管に、3号機では変圧器とタービン建屋をつなぐ配管に、それぞれ亀裂が入っていたことがすでに判明しており、絶縁油はこれらの亀裂から防油堤内に漏れたとみられる。
また、東電は、2か所で破損が見つかっている6号機の原子炉建屋内の天井クレーンで、新たに破損が1か所見つかったと発表した。
(2007年8月3日21時38分 読売新聞)
7、航空機用の大型冷風車、柏崎の避難所でフル稼働 朝日新聞
2007年08月04日03時14分
新潟県中越沖地震で被災した柏崎市の避難所で、千葉県の成田空港からやってきた航空機用冷暖房車が冷房にフル稼働している。
本来は、駐機中の飛行機の客室冷暖房をする車。日本航空の関連会社が7月末に派遣した。
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08月04日(土)
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