ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■糖尿病にならないために
競泳の日本男子は戦後、1956年メルボルン五輪二百メートル平泳ぎの古川勝、72年ミュンヘン五輪百メートル平泳ぎの田口信教、88年ソウル五輪百メートル背泳ぎの鈴木大地と、16年ごとに金メダルを取ってきた。日本水泳界に伝わる「16年周期の伝説」は健在だった。
観客席で、自身以来の日本男子金メダルの誕生を見た鈴木さんは「16年ごとの金という験が今回もあった。よかった」と喜びをかみしめた。VIP席の古橋広之進・国際水連副会長も喜びながらも「次はもうちょっとちぢまった期間で見たい」と話した。(共同通信から)
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メモ B糖尿はこうして治す(1)
インスリン注射はあわてずに
自然治癒、回復の道にトライ
微量栄養素をたっぷり摂る
日本の糖尿病の患者は1,300万人を越すともいわれてきました。個人としても、民族としても、真剣に考えなくてはいけない事態です。さて糖尿病といわれても、あわててインスリンの注射に同意するのは考えものです。待て、しぱし…。インスリンがたとえ不充分でもまだ出ているU型なのにインスリン注射を長期続けると、膵臓のインスリン分泌はとまり、糖尿病は治らないタイプに転化していく可能性が高くなります。
インスリン注射はあわてずに
糖尿病にはインスリン依存型(T型)とイスリインスリン非依存型(U型)があり、成人を過ぎて糖尿病になった人の殆どはU型です。インスリンの投与は3ヶ月くらまでなら心配なく、ピンチの時は利用した方が賢明ですが、長期にわたって投与し続けると、次第に膵臓が自前のインスリンを作らなくなり、T型の糖尿病を併発する恐れがあります。微量栄養素たっぷり摂って、指示通りにの運動をしていれば、筋肉細胞が糖分を取り込み始めるので、いつまでもインスリンやインスリン誘発剤の世話になっていると、低血糖障害(脳細胞にブドウ糖がまわらなくなる)を起こすおそれも出てきます。
自然治癒、・回復の道にトライ
T型とわかりインスリンの注射をどうしてもしなくてはならない状態で、インスリンの注射さえすれば糖尿病が進行しなかったり、動脈硬化、失明、壊痕などの合併症が起こらないというならそれも止むを得ないのでしょうが、糖尿病に悩まされたあの田中角栄氏ですら、インスリン注射の治療をうけつつも、壊疽がおきた足を一本切り落とし“挙げ句の果てに落命したというのですから、回復のチヤンスがある限り、最後の最後まで糖尿病から回復することを目指し、安易にインスリンの注射に頼らず自然治癒・回復の道をトライすぺきです。筋肉細胞でのブドウ糖を細胞膜通させる役割が悪くなっている。
糖尿病のU型はというのは、糖の代謝が異常になってしまった病気です。
インスリンは不充分ながらも出ているのにもかかわらず血糖値が高くなる病気です。これは筋肉細胞・脂肪細包でブドウ糖を細包膜通過させる役割をもつグルコ−ストランスポーター4が病的に少なくなったためにこれらの細胞内にブドウ糖が必要量入らず、血糖値が高くなるという糖の代謝異常がおきた人の糖尿病です。 糖尿病の尿から亜鉛・マグネシウムが大量に放出されている
ところでT型でもU型でも尿には多量の糖とともに亜鉛・マグネシウムというミネラルが普通の人よリかなり沢山捨てられます。たいていの人が食事中から充分な亜鉛・マグネシウムを摂れていません。その人が食事療法をしなさいといわれてカロリー制限をされると、必然的に少食になりますから食事からとれる亜鉛やマグネシウムはますます少なくなってしまうので、どうしても亜鉛・マグネシウムの欠乏症になってしまいます。このことが糖尿病の合併症(心不全・失明・えそ・腎臓病・神経障害等)のリスクを更に高めます。ちなみに人間の体内で一番亜鉛の濃度が高いところが目の網膜周辺です。ここに亜鉛を確保できなくなった時、人はたとえ血糖値が高くなくても失明します。
食事療法だけでは、合併症は防げない。
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08月18日(水)
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