ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[256618hit]

■ネオコンの夢が灰と化した
 免疫力を高めるには、なんと言ってもバランスのある栄養と睡眠であると思う。これが簡単のようで、なかなか難しいことなのである。妻が栄養のバランスを取るには玄米食が一番との勧めだあったが、昔食べた記憶が会って了解しなかった。
 しかし、二つの転機が訪れた。孫の体調のために玄米すべきだとの意見。発芽玄米食に興味を感じたことであった。玄米を28度c余りの水温で12〜24時間ひたして発芽寸前の状態にして炊飯するのである。何度かテストしたが、発芽状態にするために、専用の芽だし機を使う必要がある。炊飯は通常の圧力釜を用いたほうが良いことが分かった。この発芽玄米食であると、食べにくいことは全くない。詳しくはここで書けないが、圧力釜の火加減がやや難しい。
  この発芽玄米食を食べ始めてから2週間余り経過したが、毎日の便が根本的に変わり体調がすこぶる良い。その昔玄米食の効用を書いた本を読んだ記憶が残っている。その本では「人間が生きていくために36種類の栄養素が必要である。玄米を食べるだけで32種類の栄養を摂取することが出来る」(要旨)と言うものであった。
 もう一つ記憶に残っていることは、食欲に関する見解であった。「肥満の人に限って、抑えようのない食欲がある。それは何故か」という設題であった。この回答の要旨は「健康を維持するための栄養素36種類の内、不足している栄養素があると、身体がそれを求めて食欲がでてくる」との説明であった。
 身体が求めている栄養素が体内に入っていかないと、すぐに何かを食べたという食欲が出てくる現象になる。発芽玄米食を食べて2週間あまりであるが、空腹感がほとんどないのである。これは身体に必要な栄養素が満ち足りている証拠のように思う。
   
 ・健康は 粗食の中に 厳然と 飽食続けて 健康が害す
     


メモ A 癒しの森145                      2004年1月14日
              
            発芽玄米食の補足

 2003年12月24日に発芽玄米食のことを書いた。その後日々の映像の読者に合って懇談すると必ず発芽玄米食の質問が出る。よってここで補足説明をしておきたい。
1、玄米を発芽状態にするための玄米発芽器(2万円弱)が市販されている。
2、発芽玄米とは胚芽が1ミリほど発芽させた状態をいう。
3、発芽玄米に含まれる特記すべき成分はギャバ(ガンマーアミノ酸)であ  る。これが玄米の1.6倍、白米の10倍も含まれる。
4、ギャバとはアミノ酸の一種、動・植物界に広く分布しており特に動物の  血液の流れを活発にし、代謝機能を促進する働きのある物質として知ら  れている。
5、テレビの報道(妻のメモによる)によると、ギャバは「脳の砦」といわ  れ、脳を癒す働きがあるという。その他の効用としては、@腎臓を正常  にする A血圧を正常にする B活性酸素を除去する能力が高い C免  疫力を高める Dがん予防などの働きがあると報道されていた。
6、主な栄養成分 @イノシトール Aフェルラ酸 Bトコトリエノール   Cフィチン酸Dカリウム Eカルシウム F亜鉛 GマグネシウムH鉄  など
7、炊飯は圧力釜がベストである。沸騰してから弱火で20分炊飯する。粘り  もあり甘みも感じられ、従来の玄米食のようなパサパサ感が全くない。
8、発芽させると色も多少白くなり、あまり違和感が感じられない。
 
 ・白米は 江戸の時代が 食べ始め 文字が表す 粕(かす)の意いかん
     


メモB 癒しの森281                      2004年5月30日
           
          発芽玄米ごはんの薦め
  
 昨日、便秘がかなり重症と思われる婦人がうどんを食べに来た。早速発芽玄米ごはんの話をすると共に、冷凍見本を差し上げて、これを食べたらどうかと薦めた。ここでは詳しく書かないが、便秘の人は発芽玄米ごはんを食べると、劇的に便の状況が変わるのである。
  

[5]続きを読む

07月23日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る