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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■途上国では数万人の少女兵が前線に
脳卒中は、昭和26年から昭和55年までの30年間、日本の死亡原因の1位を占めていました。現在でも富山県では死因の第2位であり、全国的にも昭和40年代後半から死亡率は減少していますが、その内訳をみると、この40年間で脳卒中の主流は脳内出血から脳梗塞へと変化してきています。死亡率が減少している反面、患者数はむしろ増加していることから、今後、発症予防や発症した後のリハビリテーションの推進がますます重要になります。

メモB脳卒中の種類(健康百科から)

1、脳血管障害(脳内出血)
 脳の血管が破れて出血をおこすもので、多くの場合深い昏睡とともに半身のマヒが起こります。脳内出血の誘因として疲労、精神不安、寒冷刺激などが多く、また活動中にも起こることが多いです。

2、くも膜下出血
 脳は、くも膜という膜でおおわれていますが、くも膜と脳の表面との間にある小さな動脈にこぶ(動脈瘤)があると、血圧があがった時などに破れて出血(脳動脈瘤破裂)し、くも膜下出血になります。頭痛がひどく悪心、嘔吐があり意識が混濁しますが、四肢のマヒは通 常おこりません 。

3、脳梗塞
 動脈硬化などのために動脈が狭くなったり、あるいは動脈や心臓内に出来た血の固まりが脳の動脈に流れ込み、詰まってしまうために起こるもので、その血管によって栄養を受けている部分の脳組織に、血液がいかなくなり破壊されて、脳の軟化を起こします。 突然、発症するもの、段階的に増悪するものなど、病型により様々ですが、多くの場合、前駆症状としてめまい、頭痛、舌のもつれ、手足のしびれ、半身マヒや昏睡などになります。

4、一過性虚血
 脳の血液循環が一時的に悪くなり、めまい、失神、発作などをひき起こします。少し横になっていれば治りますが、脳梗塞の前駆症状とも考えられており、高齢者では十分な注意が必要です。

5、高血圧性脳症
高血圧がかなりひどくなると、脳の内部にむくみが起こります。このため、頭痛、嘔吐、手足のけいれんなどが見られ、目が見えなくなることもあります。

03月08日(月)
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