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ひぽこんコラム
by 和田
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■バーバラ・ピム
バーバラ・ピムのもう一冊の本「秋の四重奏」を図書館で借りてきて。うれしい。
図書館でビムの本を返すときに「この人の本、まだ他にあるかな?」と言ったら、図書館の女性が「面白いんですか?」というから、「すごく。20世紀のジェーン・オースティンと言われてるの」と言ったら、図書館員なのにジェーン・オースティンも知らずにガックリきたけど。。。やっぱり今どきの図書館員@中野。。。民営化のアルバイトでさぁ、つまらないよね。話がぜんぜん弾まないよ。ガックリしちゃう。これでTUTAYAが図書館やります、なんていったら「面白いんですか?」も聞いてもらえないだろうな。
・・・などとエラソーに書きながら、実はオースティンなんて映画で観ただけど、読んだことはないんだけどさぁ〜〜。
明日からバイト研修なので。。。ああ、実はまた別のお中元バイトに合格したけど、守秘義務があって何も言えません。。。。お昼休みにこれを読んでニタニタしよう。
バイト、どうなるやら。。。
落ち込んでいたが、しかし、まだバイトに雇ってもらえるんだから、ありがたいと思って働かなければ。
販売の仕事に雇ってもらえるのはコンビニの経験があったからだよなぁ。あれは本当にやっておいて良かった。私がやっておいて良かったと思える2大業績(?)はコンビニと畑だわぁ。
それにしても、バーバラ・ピムはあと、もう1冊しか訳されてないみたいだ。もったいない。
私が英語ができたら、こぴっとがんばってピムを翻訳したいぐらいだわ。
Barbara Pym 1913-1980
もう、30年以上も前に亡くなってるんだ。オクスフォード大学卒業のインテリだ。
ピムの世界は、当たり前の日常。そこに暮す人を語り手にして、優しい視点ながらも、けっこう辛らつで、そしてユニークで、ユーモアある言葉で綴っていく。本当に本当にすばらしい。たぶん、世界で1番すばらしいかも。うん。そうだ。世界1の作家だ。ピム!
バーバラ・ピム読んで、ファースト・エイド・キット聴いてると、もう、それだけで動きたくない。あまりにカンペキな世界で。そう。ファースト・エイド・キットも素晴らしい。姉妹デュオ。スウェーデンの若い女の子たち。
才能ある人たちはすばらしい。
才能ある人たちは人生の真実をサラリと、美しく、しかし丁寧に、上品に描いていくんだよなぁ。
いいなぁ。。。。
ボオオとする。
そして私は労働する。
06月05日(木)
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