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ひぽこんコラム
by 和田
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■戸隠は考えないことにするのだ
PS:インサイドなんちゃらっていう、コーエン兄弟の映画試写会行った。主人公がどうしたって貧乏すぎ自暴自棄すぎ世渡り下手すぎで「今この会場にいる中でアタシが誰よりも共感してる」とグーグー泣いた。終わったら、おすぎかピーコか判別できない人がアタシの前を帝国ホテルの紙袋提げて、ギラギラの金の腕時計と指輪ピカンピカンさせて「ごっめんなさい〜」って横切った。ああっ、人生って!
もう考えても仕方ないので、今は目の前のことだけやって、戸隠のことは戸隠に行ってから考えることにしました。出来ることは、戸隠について知ることぐらいだから、戸隠伝説の本を借りてきて読もうと思います。はい。
で。今、目の前のこと。。。ファレル・ウィリアムスの原稿を書くことで。。。。って。戸隠とファレル・ウィリアムス、てんで違うじゃあああああああああああああああああああああああん!
ファレルは今、イケイケドンドンの人です。
これです、これ。世界中が踊るこれ。
台湾の学生抗議でも。ボストンの小学生も。オリンピックのスケーターたちも。みんな、これで踊ってた。世界中を躍らせる男、ファレル。。。
前は好きじゃなかったけど。。。この人もどんどん成長したんだなぁと思う←エラソーに言う。。。
この発言がすばらしかった↓ すごい人はやはりこの視点なんだな、と思う。
(質問)−−マルチ・プラチナ作品を多く手掛けているにも関わらず、とても地に足が着いていますね。作品を制作している際に、このアルバムは売れる、“ビッグ”になると思うことはありますか?
ファレル:無いね。この人生すべて順序と因果なんだ。音楽が要因だが、結果に保証はない。「この曲は何故売れなかったんだろう。」と思う曲は多い。様々な要素があるけれど、やはり一番大きいのはリスナーだ。彼らが曲を買って、ストリームして、投票しなければ、“ビッグ”にはならない。その要素は、この場合では結果なんだ。そしてそれは保証されたものではないんだ。
自信を後押ししてくれるのは、自分のクリエイティヴィティに忠実であれば、そのクリエイティヴィティには“ホーム”があることを思い出させてくれるということだ。それが大きな成功という“ホーム”、または自分の姿を鏡に映し、それが自分に忠実であるかを確認することでもいい。今年、様々な人々が俺たちにとても良くしてくれた。それは「君のことを信じているよ。」という確証にもなった。
あと、これも↓
(質問)−−今年リリースされたどの曲にも“喜び”の要素が吹きこまれている、と感じるのですが、これは正しい見解でしょうか?プロデュースや携わった作品、すべてがグッドフィーリングなような気がします。
ファレル:俺の音楽のテクスチャーの勢みになっているのは、「何が欠けてるのか?」ということだ。他人がやってるサウンドや今流行ってるものに似てるものを作ることはしたくない。今の世の中にもっと“喜び”は必要だと思う。面白いのは、実はその言葉をツイートしようと思ってたんだ。でもそれよりもっと相応しい言葉が存在するということに気づかさせられたんだ。同じことなんだけど、もっと大きくて素晴らしい目的をなす言葉。それが、この「Happy」というトラックの由来なんだ。そして“Happy”という言葉をツイートした。いかにシンプルなことが、人々を笑顔にするのかをみんな忘れてる。「Happy」「Get Lucky」「Blurred Lines」を聴くと、コード進行的には気持ちが高まるものばかりだ。それが世の中に溢れるまで、俺はそれを推奨しようと思ってる。悲しい曲は作りたくないんだ。
ファレル。。。若いと思っていたが、もう41歳。決して若者じゃない。
作り続ける人はすごいなあ。。。ため息でする。
あ。。。そうだ。昨日、BASEに昔の自費出版本を3冊挙げたら、3冊、ツイッターのフォロワーさんらが購入してくれたのです! うおおおおおおおおおおお! ありがたいですっ。感謝。なので、図に乗ってトートバッグを作り、UPりますので。。。。
私も細々でも作るのだ。ものを。なんでもいいから。
04月16日(水)
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