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ひぽこんコラム
by 和田
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■野崎洋子祭っ!!!
 今日は浅草で、ヴァサラット祭だった!



 って何が何やらわからない写真。

 これは演歌の殿堂、浅草のレコード屋さん、ヨーロー堂の、日ごろは演歌の方々が営業をする舞台で演奏するヴァサラツトさんです。

 すごいすごいシュールだったよ〜〜〜。

 ヴァサラットの音楽そのものと同じようにシュールだった!

 ヴァサラットさんはフィンランドの不思議バンド。インストなんだが。破天荒。意外。冒険。冒険。また冒険。

 裏ムーミン谷と私は日ごろ呼んでいるが、そういう、不思議な暗さと、不思議なヒョウヒョウさと。

 とにかく、不思議な大冒険なバンドなのだっ!

 フロ〜〜〜ム、フィンランドっ!!!
 オレが何かと最近、お世話になってるフィンランドっ!!

 そして、そのヴァサラット来日に際して、招聘元=ミュージックプラント=野崎洋子さまは、浅草を舞台にした、ヴァサラット祭を敢行した!

 カフェ開く〜〜の。
 写真展開く〜〜の。
 ヨーロー堂でインストア・ライヴやる〜〜の。
 ミッコさん@和田のフィンランドメタル特集にもご登場いただいた、フィンランド大使館の参事官さんの講演あり〜の。
 フィンランド人タレントさんのトークあり〜〜の。
 ヴァサラットを人力車に乗せ〜〜の。
 船出し〜〜〜の。

 とにかく、こういっちゃなんだが、1万も2万も客集めるわけでもない、実にコアな存在のグループを元に、祭に仕立てあげたわけだ。野崎洋子っ!

 すごいっ!

 それはスゴイことだっ!

 マジ、すげえええええええええええええええ。

 見に来た川内さんや、写真撮ってたユキさんらと、

 「野崎さん、これ、1人でぜんぶ仕切ってやってんだよね? すごすぎる。。。。」と、とにかく唖然とした。唖然だ。

 普通なら、こんだけのイベント、えっと、電通入ります〜〜みたいな?

 いや、そこまでいかないとしても、とにかく、なんか、デカい会社入ります、みたいな?

 そんなことを1人でやりぬける女、野崎洋子。

 音楽業界は不況?
 世間は暗い。
 日本に未来はない。

 オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール、F××K!!!!

 野崎さんのそんな叫びが聞こえてくるっ!

 仕事なくて悲しい?
 お金なくて困る?
 未来が見えない?

 和田、お前は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜F××K!!

 そんな野崎洋子さまの叫びが聞えてきそうだった!

 浅草・野崎洋子祭。

 間違いなく。それだ。野崎洋子祭。

 浅草を祭にした。1人で。

 そしてもちろん。ヴァサラットのコンサートはカッチョえがったよ。

 ステージがちょうど後ろが白い壁で、そこに彼らの影が映るんだ。

 それが彼らの音楽にぴったり!

 ああ、そうだ、ヴァサラットの音楽は影の音楽だと思った。影絵。

 影は冥界(爆っ)。

 しかし、その影が強い。

 影が力を持つものは本物だと思った。

 影の大切さを知らせてくれた。

 影がしっかりしてないと、ダメだと思った。私は今、影の世界に住んでいるけど、その意味を感じさせてくれた。おおっ!

 影の音楽、アラマーイルマン・ヴァサラット。

 明日も浅草野崎洋子祭(ヴァサラットのコンサート)はあります!

 ここをよ〜〜く見て行ってみてください!

 野崎洋子祭、すごいよ。すごい。

 その情熱。その繊細さ。その行動力。

 1人の人間が出来ることの大きさに驚く。

 そしてヴァサラットに冥界(影世界)へと連れて行かれてください。グイイイイッと。。。。

 あ。藤岡さんという方が撮られたヴァサラットの写真が飾られていましたが、あれはレンブラントの絵そのものだったわ。。。それもまたすごいのよぉ。うん。
 

04月06日(土)
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