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ひぽこんコラム
by 和田
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■ZOO!
ps:ところで昨晩から1995年モンスターツアー最後のアトランタ公演のブートCD@ハゲ。。。を聴いている。この瞬間は世界最高のバンドの最高のライヴ。もう2度とこんなこと出来ないだろうなぁと思う。このライヴを見た人は宝物をもらってるよなぁ。いいなぁ。すごいテンション。すごい集中力。すごい観客との呼応。すべてがありえない高さで、動いてるんだ。
今日は煮詰まり大王になったので、一日逃避行。
象のハナコを見たり、彫刻を見たり、お汁粉食べたり、焼き鳥食べたり。。。。そう吉祥寺へ友達と。
焼き鳥のいせや、では年金生活のヒマで寂しい酔っ払いのジジイにからまれる。適当に相手をしてあげると、ジジイはすごく喜んでいた。ジジイ、寂しいんやね、ほんとうに。
ジジイの話は見栄っ張りのウソばかりで、聞いていて痛いほど悲しい。男って、あんなジジイのみすぼらしい姿になってもまだ見栄を張りたいのか?と驚く。人は本当に、最後まで、その、自分という人間が、いかに大したものかと人に思われたくて、それだけにすがって生きていく、悲しい、イキモノなのか。
ジジイは自称・書道家。「オレは電車の中で作品を書く」とか言っちゃって。胸に筆ペンを挿す。「おっちゃん、どうやってメシ食ってるねん? 年金もらってんの?」なんて突っ込んだら「あ、うん、もらってる。。。」なんて急に小さい声。「いいね。年金もらって昼まっからビールに焼酎に。書道か。楽しいねぇ」なんて突っ込むと、ジジイはあたふたする。年寄りをいじめるオレ。
でもとにかく話をしてもらえるだけでうれしいジジイ。「オレは明治神宮で天皇のためにも書いた」だの、「京都でもオレは行列しないでもどこでも入れる」だの、ワケの分からないウソを並べる。友達は大仰に一々驚いてみせてあげてる。「ああいうジジイは日本全国に山といるね」などと後から言ってた。
ジジイが「おいしい」というから餃子を頼んだら油っぽくて、家で作った餃子みたいだった。
ハナコはでかくて、でももう60歳以上(人間にしたら幾つなんだろう? 100歳超えてるの?)のおばあちゃんで、いろんな皮膚がヘンな色で、ひっこんでたりしてて、でもオレと友達になんだか近寄ってきて「オレたち同じ悲哀を持ってるのか?」とか言ってた。
売店のオバちゃんが「あれでもときどきパオーンとか叫ぶのよ」と言ってた。パオーンと、オバちゃんが言うのがおかしい。
ヤギはふてぶてしく。「おめぇら、見てるんじゃねえよっ」とかMCを勝手にやって楽しんだ。
動物園は哀しくてやがて楽しい。MCを勝手にやってると、ものすごい盛り上がる。動物の声の代弁。それぞれの言い分を想像すると、爆笑。でも爆笑しながらも哀しい。
その後、マックに入るオバさんのアタシたち。
いかにロンブー惇が楽しいかなどを語る。
そうそう。池に一区画になんだかドロドロとヘドロのように淀んでいる場所があって「ここはまるでアタシ」とか言って写メしたりしたんだ。
それから弁天さまに行って、このあいだ買った100円の宝くじをヒラヒラさせて「100万円当ててください」などと祈った。力強く。心を込めて。100万円。100万円!
ときどきちょっと変わった場所に行くと楽しい。木がいっぱい生えてて、それがすごく良かった。
10月17日(金)
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