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ひぽこんコラム
by 和田
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■心配はお節介になる
昨日、お通夜の話とかで久々に友達と話をしたんだが、その話の折に、友達(お仕事探し中)に「その後バイトしてるのぉ?」などと気軽に聞いちまったら、地雷踏んだ。ドッカ〜〜〜〜〜〜〜ン。
それから話の流れで、とにかく彼女がいきり立って怒ってしまい、まぁ、私のお節介に腹立ったのだろうが、すまんすまん、そうそう怒るなってば。
しかし心配とお節介の境界線はどこにあるのだろうか? 難しいのぉ。
私から見ると友達はまだまだ一歩を踏み出せず、がんじがらめになり、家にこもっている。そして「近所のスーパーなんかでバイトしてるのを知り合いに見られたら恥ずかしい」と言っており、そういう恥ずかしさも分からんでもないのだが(ちなみに私は何も感じません→私の恥ずかしさは別のところにある)、しかし、銭子を稼ぐというのはそういうことを乗り越えてのことであり、果てしなく50歳に近い女が働くということになったら、しかも申し訳ないがなんら特殊技能を持たない女が働こうとなると、そんくらいは目をつぶらなきゃ。
んだから、ついつい、「やっちゃえばへっちゃらだよ〜〜〜〜」などと、これまた軽く私が言ってしまったら(だってヘトヘトになるほど大変だったけど、楽しかったもん、ピーコック)、「和田みたいになんでも平気な人とは違うのよっ!」と激怒されちゃいました。。。あ、いや、何でも平気じゃないから過呼吸なんだが。ま、いいか。。。
渦中にあるときって、自分だけが悲劇のヒロインだもんな。仕方ないか。後から気がつくんだよね、そうじゃないってさ。でもそんときは無理だわさ。へいへいそうですね〜〜と退却です。
しかし彼女は吐き捨てるように「もうどうしたらいいのか分からないのよっ」と言っていた。どうしたらいいのか分からないときは、人に会うべきだ。自分だけの世界に入っていたら永遠に分からないまま。とりあえず「そういうときは人に会うといいよぉ」とだけは伝えたが、伝わってなさそうだった。おそらく人に会うその方法さえも途方に暮れて分からないのだろう。
しかし途方に暮れてばかりだと今の厳しい日本はなぁ、さらに厳しくなっていくんだよなぁ。これがイギリスとかさ、別〜〜に〜〜〜なん〜〜もしてなかったですよ〜〜〜〜2年くらい〜〜〜〜〜。とかありえて、その後普通の顔して働ける国だったりするが、日本て厳しいから、そういうのを許してくれない。しかもオババに対しては非常に厳しい国だから日に日に働く口が狭まる。
しかし結局は心配もお節介になるのだな。要は自分だしなぁ。自分が納得して、自分が腹くくって一歩を踏み出さないと何も動かない。うううむ。人生は大変だ。なんとか彼女にもキバってもらいたいのだが、あまりにも自分という大きなエゴにがんじがらめになってしまい、どうにもならずにいるようだ。自分に何が出来て自分が何が出来なくて、自分の限界はどこか、厳しいようだがそれを見極めて、今自分が出来うることから、簡単なことから始めないとなぁ。ものすごく厳しいことを言えば、彼女は自分の理想があって、そこに自分を当てはめているが、現実はそこに遠い。そこまでの能力はないか、もしくはあっても出し方を知らない。そう見受けられる。その現実の自身の姿を見極めないと、先に進むのは大変だ。
そう。自分の過剰と欠落を知らなきゃ。by三浦しをん先生。。。
でも今こそ、彼女は自分のそういうあらゆる面を知るべきときで、知るチャンスなんだとも思うなぁ。今まできっと自分のそういうことに目をそむけて生きてきたのだろう。でも人生はそういうの許しちゃくれない。自分の過剰と欠落に目を向けざるを得ないときが必ずやってくる。今、50歳を前にして彼女はそれに直面しているのだろう。がんばれがんばれ。
それにしてもスーパーのバイトは恥ずかしいのだろうか? どうしても分からない。私にはその感覚が永遠に分からない。その仕事が自分に合っていれば何でもいいんだけどなぁ。しかもスーパー、楽しいんだから。色んなものが売っててさぁ。色んな人がいてさぁ。ま、3ヶ月で辞めたアタシには言われたくないだろうが・・・。
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07月24日(火)
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