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ひぽこんコラム
by 和田
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■ピアフさん
今日は夜、エディッド・ピアフの人生を描いた映画ってのを見てきた@試写会ありがとうございました。
で、エディット・ピアフ。日本だと越路吹雪が日本語カバーした♪あなた〜〜〜の燃える手で〜〜〜〜〜私を抱きしめて〜〜〜〜〜〜〜・・・ですが(←古っ)、あの歌のイメージだとなんだかとっても情熱的で温かくて燃え燃えで、華麗な人生!って感じだが・・・そして私も「なんだか年下の恋人がいて、でもそれが死んじゃって」くらいしか知らなかった。
が、違った。この人ぁすごいよ。歌うことは人生、人生は歌うことで、アタシは正直に生きるの!ってタイプ。
そういうのって、こうして聞いてる分にはいいし、音楽だけ聞いていればいいが、その人生そのものにはぜった〜〜〜〜いに関わりたくない。
とにかくピアフさん、繊細で傷つきやすくて、しかし弱い犬ほどよく吠えまくるというわけで傲慢で横暴で乱暴、とにかく迷惑千万、独りよがりでウンザリする。そのうえとてつもなく卑屈で自滅的で、回りは一生懸命にやってくれても誰にも感謝などしない。感謝は神様だけにする。ひえ〜〜〜〜〜っ。怖い〜〜〜〜〜つ。
ジャニス・ジョプリンとカート・コバーンとかって自滅的なスターさんが束になっても、かなり負ける、というくらいに激しいですわ。
そういう意味では非常に面白いのですが、しかし映画はそういうピアフさんの可愛さまでを、うまく描けて居なかったような気がする。最後まで彼女の傲慢な態度に疲れてしまった。そうじゃないのは分かるのだが、でも努力しないと分からなくて、最後まで共感できなかったなぁ。あぁ、最後に彼女がインタビューされる場面があるんだけど、そこで言ってることは良かった。
アーティストを描くのってけっこう難しい。たいていアーティストは傲慢で同じくらい繊細で卑屈でワガママで自分勝手だから。でもその分と同じくらい愛すべきところもある。その愛すべきところを描き出してあげないと、ただのイヤなヤツだ。
ちなみに私が「いやぁああん」と激しく共感したのは、彼女が幼い頃に角膜炎にかかって失明しかかるところ。私も同じ病気に子供の頃になったから、「イヤァアアアン」と悶えっ! そんなところ(爆)。
ていうか、やっぱりエディット・ピアフって人は私ら日本人には遠い存在すぎる。よほどシャンソンとか好きな人じゃないと、分かりにくいよなぁ。その音楽の面白さは分からない。歌はすごいのは分かるけど。なんてハゲちんファンのオレに言われたくないだろうが。。。。
それにしても歌うことが人生、人生が歌うことなんて、自滅への道だよなぁ〜〜。ありえないよ、そんなの。苦しくて逃げ道がなさすぎる。たとえばハゲちんはいつも「歌は悲しくても、僕は楽天的〜〜〜♪」とか調子こえて言ってるが、それでいいんだと思う。だって、楽天的〜〜〜♪なんて言いながら、モノ作る人が本当にただの楽天家でなんかあるわけないんだし。
たとえば歌を10曲とかさ、書かなくちゃいけないとかいわれたらさ、その間歌の世界にずっと心がいなくちゃいけないんだよねぇ。その辛さって、うわああああ。私には耐えられないなぁ。モノを作るとき独特の、その世界に漂っている不安定さに、私は耐えられない、そんなに長い時間。狂う。→ああだから、みんなドラッグやるのねぇ。そりゃやりたくなるよなぁ。分かる分かる。それは分かる。私もソングライターだったり作家だったりしたら、「つよめのコカインお願いします」とか言いそうだ。ふむふむ。
ところでR25(→フリペです)が送られてきたら見たら、農業体験とかしてた! おお、また農業だ! 農業がキテるぞ! しかしいきなり炎天下で働かされた編集の子たちは大変だなぁ。いきなり炎天下農業は辛すぎると思う。かわいそうに。でもってすんごい草むしりとかさせられていたが、その草が尋常じゃない量と長さで、そんなに草ボウボウな畑ってあんまり信じられない。草ってさ、春頃からちゃんと抜いていれば、あんまり夏でも生えないんだけど? サボっている畑なんじゃ? とか思ったり。人んち畑にチャチャ入れるオレ。エラソー。まだ4ヶ月目なくせに。
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07月05日(木)
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