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ひぽこんコラム
by 和田
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■仕事をください
全員がエリートな女性たちなんだけど、彼女たちが働く現場は過酷で、そのくせ賃金は安く、驚いたことにアメリカには「産休制度」なんてものがちゃんと存在もせず、赤ちゃん産んでもろくに休めもせず、すべてに置いて自己責任で、そのくせ、すぐにリストラされたりする。。。。
そんな企業にうんざりして、もう、自給自足してやる!!と宣言して、そういう風になってしまっている。というか、そういうほうが幸せ。21世紀の新しいフェミニズムは家庭にある、かつて女性は社会で働くことで解放され、自由を得たと思ったけど、違う!!という本なんだけど。。。
しかし、アメリカのエリート女性たちよ! 99%が1%の人間に搾取されてるのは間違っていると立ち上がった、オキュパイとかああいう運動のことには一切触れられず。
あれって、結局は貧しい女性や男性たちによる活動で、こういうエリート女性たちは、夫が働いていてお金はあるから、私はいいの、もう! と、自分の好きなことだけ始めて、でも、結局はものすごい自己顕示欲は変わらないから、ブログとか死ぬほど書いたり、あれこれやってて。。。
まったくもって、こういう今の社会のあり方はおかしい! 企業は間違ってる! みんなで闘おう! なんて気持ちはないのだ。微塵も。。。
それぞれが勝手に個で。
それぞれが好き勝手に農に行って、どんどん極まって、しまいには子どもは学校にやらない!とホーム・ティーチングにして、子どもまで囲い込んで、どんどん自分という城に君臨しちゃうの。
ああ。まるで、それって、アナ雪の氷の城?
あの〜〜〜〜〜〜ままで〜〜〜〜〜〜、ってやつ?
それで、何が言いたいかというと。
今回こんな風に、アッサリとテキトーに「ま、短期バイトでしょ?」みたいなノリで、簡単に向こうの都合で「労働条件」を変えられ、それに合わないから「やっぱりダメ」なんて言われて。
ああ。雇用の現場って、相変わらず理不尽で、ひどいな!と思ったから、そういうのを共有していけないか?ってことだ。
私は闘いたい。ムンムンに戦いたい。モウモウに戦いたい。しかし、その術を知らない。。。アメリカの女性たちもこんなだったのか?
そして、あきらめ、農へ行ったのだろうか?
それで彼女たちは本当に、その、巨大な自己顕示欲を満たすことが出来てるのかな?
とてもそうは思えないけど。。。
06月02日(月)
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