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つらつらきまま
by seri
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■お楽しみはこれからだ
「百式2010」を見にルミネへ。
ルミネは行く度に店が減ったり増えたり。
例年なら東京公演は最終日だが、今回はツアー中日。
詳細な感想は控えるが、差しさわりが無いところで言うと東京公演は110分。
東京公演が105分を超えたことは今までなかったので、(随分たっぷりやってるけど、これでも100分±1〜2分なんだよなあ)と思いながら見ていたら、本当に時間オーバーだった点は残念だったが、ダレたりついていけなく感じたことは、私自身はなかった。
(おいおい)と思うようなネタもあるにはあったが、それについて最早呆れはしても驚きはしない自分の感性が若干嫌になったりはしたけれど。
去年も感じたけど、今年はもっと「自由」を感じた。
だけど、その自由は客席を無視した自由ではなく、客席も一緒に巻き込んでいく自由だった。
年々、自由と安心が増している気がする。
ルミネの開演前まで、ブックファーストで、落語ファン倶楽部の最新刊を立ち読み。
2000年代真打特集に喬太郎師、遊雀師、芸協特集に桃太郎師が載っていた。
ここに上方落語を強引にからませて鶴瓶師が載っていたら、絶対購入していた。
2000年代に落語に回帰して目覚めたという点では、鶴瓶師がこの特集に組み込まれていても個人的には許せるが(^^ゞ。
私が追い駆けている芸人さん達は、まだ全盛期を極めていない。
最高の高座や舞台を見たと思っても、次の舞台では前の舞台の感動や余韻を軽く更新してくれる。
それだけで、同時代に間に合ったことの醍醐味がある。
11月28日(日)
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