ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■たちきり
土曜日に南足柄市民文化会館で「ツルベ噺」が行われるので、それを見に行くついでに箱根に足を延ばして宿泊することにした。
ツルベ噺は前日開かれたアカデミー賞の授賞式のことなど最近のこともいれつつ、何度か聞いたことがあるエピソードを散りばめたいつもの形式だった。
最後のエピソードは去年何度も見聞きしたのに、やっぱり今年もうるっと泣いてしまった。
退場する間際、くるっと会場の方を向いておどけるように大きく手を振りながらハケて行った鶴瓶さんに、何となくほわんとなった。
この人のファンになって良かったなぁ。
箱根は昨日も雨だったが今日は雪交じりで、とても散策する気にはなれず、美術館も正直言ってそんなに興味ないので、予定より2時間早く出て来てしまった。
観光地に一人で行ってもあまり楽しくないということに、今頃になって気づいた。
何となく肩身が狭かった。
温泉は気持ち良かったし泊まったホテルも満足出来たけど。
ツルベ噺のとき、色々入っていたチラシの中に談春さんが「たちきり」を掛けるというものが!
(絶対チケット余ってるわけがないよ、談春さんだよ、しかも「たちきり」だよ)と思いつつ、ローチケを見たら案の定完売。
しかし、なぜかぴあはA席が残っており、東京厚生年金会館の2階席の一番後ろとはいえ、聞けるだけでラッキーじゃないか!ということで急いでゲット。
3月27日なので、昼は談春さん、夜は2丁拳銃と、梯子することに。
泣き顔で放心したままトークライブ聞くかも。
でも、それはそれである意味本望。
ずっと聞いてみたかった談春さんの「たちきり」だもの。
鶴瓶さんの「たちぎれ線香」とは違う小糸と若旦那の世界を覗けることを楽しみにしている。
今年の鶴瓶噺は4月21日〜25日とのこと。
今年もこの季節がやって来ることに感謝。
03月07日(日)
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