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つらつらきまま
by seri
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■難しいことは明日考えましょう

齢、三十を過ぎると心身にガタが来やすくなるもののよう。
 ネットで検索したら当てはまることが多かったので、医師から診断名とその症状の説明を受けた時も(あぁ、やっぱりそれだったか)という感じだった。
 命に関わるものではないけれど、症状が起きると日常生活に若干支障を来たすようになっていたので、投薬治療である程度症状がコントロール出来ると言われ、ホッとした。
 劇的に症状が短期間で消滅するというものではないので、焦らず付き合っていきたい。
 徐々にでも、辛さを感じることが少なくなればいいなぁ。

気分転換を図ろうと、カットと顔そりに行った後は久しぶりに西荻窪へ。
 「古書興居島屋」→「旅の本屋 のまど」→「古書音羽館」という定番コース。
 Amazonのマーケットプレイスで注文した宮田珠己氏の本が入れ違いで在庫なしになった、とのことで入手出来なかったので、そのリベンジ。
 まだマーケットプレイスには他のお店からの出品があるのだが、プレミア価格がついている。
 ブックオフとかだったら半額〜105円でありそうなので、まだAmazonに頼りたくないし、古本屋散策でもしかしたら見つかりそうな感じなので、これに賭けることにした。

 結果的に見つけることは出来なかったが、古書音羽館の店頭100円均一棚に、少し興味があった「わかっちゃいるけど…シャボン玉の頃」(青島幸男)を見つけたので素早く手に取り購入。
 シャボン玉ホリデーの構成作家として関わっていた青島さんのエッセイで、コントの作り方やクレージーキャッツとの関係について書かれていて面白かった。
 クレージーキャッツはどの本を見てもメンバーが紳士的だったと書いてある。
 動いて喋っているクレージーキャッツは映画でちらっと見たことはあるが、あまりその面白さや素敵さは感じることが出来ず、残念。

通り雨が止んだ後は荻窪に移り、ブックオフとささま書店を覗く。
 どちらも探している宮田珠己本は無し。
 そのかわり、ささま書店で「第5の男 どこにでもいる僕」(高木ブー)を発見。
 (ブーさんには悪いが、500円より高かったら今回は見合わせよう)と思い値札を見たら420円。
 しょっぱくなってしまい、購入。
 いかりやさん、志村さん、ブーさんと、「ザ・ドリフターズ」について本を書いたメンバーは3人いるが、立場がそれぞれ異なるので、見方も三者三様。
 加藤さんがドリフについて本を書いたら、今の私だったら間違いなく新刊で買うだろう。
 長さんと並ぶ最古参メンバーだし、志村さん加入後の変化とか、知りたいことがいっぱいある。

ぴあを見たら、百式東京公演が10月3日(土)で出ていた。
 チケット取らないと。

そういえば、今日髪を切りに行ったサロンの店長さんは偶然、志村さんとダチョウ倶楽部の上島さんが飲んでいる場面に遭遇したことがあるらしい。
 ただ、志村さんが何やら上島さんに注意をしていて、それを上島さんが正座して神妙な面持ちで聞いている、という何ともいえない場面だったので、あまりその方向は見ない&会話は聞かないようにしたらしい。
 凄く豪華な組み合わせだけど、もし自分が遭遇したら、確かにあまりのいたたまれなさに店を早めに出てしまいそう…。

「第二回落語大秘演會 笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR 2009−2010  WHITE」の一般発売日。
 全公演完売していたので、安心。
 嬉しいのは、鶴瓶さんが「落語」について年々手応えや自信を深めている様子が感じられることだ。
 ご自身が目標にしているラインにはまだ到達していないだろうけど、大ネタに取り組むことや大規模な会場で落語会を行うことなどに対する気おくれや遠慮のようなものは、少なくなっているような気がする。

 「1回きり」の公演の貴重さや素敵さを教えてくれる鶴瓶さんの落語会に行けることがとても嬉しい。
 今年も、しっかり心に焼き付けよう。
08月08日(土)
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