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つらつらきまま
by seri
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■幻のコント

23時からファミリー劇場では「ドリフ大爆笑」をやっているので見ていたら、「マイホーム」を題材としたコントで、(あっ、もしかしたら母が言ってたコントはこれかも!?)というものがあった。

 ドリフ嫌いだった母が、生前唯一「あのコントだけは好きだった」と言っていたものがあった。
 「遠いところに家を建てたため、寝たと思ったらすぐ目覚ましが鳴って、夫役のいかりやさんが全く寝れない」というやつで、よほどツボに合っていたらしく、夜更かしをすると、「あーぁ、ドリフのあのコントみたい」とぼやいたりしていた。
 「ドリフ大爆笑」で見たのだろうということは推測できたが、10年以上やっている番組だし、いつ頃の放送で見たのか確かめようがないため、いつか見れたら良いなぁと思っていたら、今日まさにそのネタが放送された。
 細部は違っていたが(母は、目覚ましが鳴る時間を4時と言っていたが、実際は2時だったし、妻役は女優だったと言っていたが、実際は仲本さんだった…)、大まかな筋は言っていた通り。
 ただ、(このオチで笑える感性だったのなら、他のドリフの番組だって見せてくれても良かったのでは?)と思うようなオチではあった。

土曜日は町田、日曜日は八幡山まで古本探索に行って来た。
 町田に行ったのは、高原書店という4階建ての古書店があることを知り、行ってみたかったため。
 いやぁ、凄かった。
 4階が落語・映画・音楽・芸能コーナーだったが、このフロアだけで1時間半ぐらいいてしまったほど。
 凄くきれいな状態の「GOOGYA」の1〜4号が出ていて、神保町だとこれなら1000円以上はするけど…と思いつつ値段を見たら300円均一で、倒れそうになった。
 私がボキャブラ芸人のファンだったら買い占めていた筈。

 ちなみにこの「GOOGYA」、1〜4号と6号は割と見かけるが5号は2回しか見かけたことが無い。
 他の号は関東の芸人さんが特集されていたが、この5号のみちょっと毛色が違っている。
 「さよなら心斎橋筋2丁目劇場」特集で、表紙&折り込みポスターが「千原兄弟×2丁拳銃」なのだ。
 私は2〜3年ぐらい探していたので、やっと福岡のブックオフで見つけた時は力が抜けそうになった。
 当然素早く手に取るとレジに向かった。
 他の本や切り抜きなどは割と譲ったが、これに関しては譲る予定も売りに出す予定も当分ない。
 手に入れるまでの苦労と思い入れがそこそこあるため、そうやすやすと手放せない。

 八幡山は、アイドル系を中心とする昭和40年代からの雑誌が豊富にある「カルチャーステーション」に興味があったので行ってみた。
 機械的に五十音で並んでいるため、ジャニーズ系の雑誌の横に直球すぎるタイトルのエロ本が置いてあったりするものの、今まで行った中では一番在庫が豊富だった。
 この次は、鶴瓶さんやドリフが載っている号を控えたメモ持参で臨もう。

今日は、「いろもん2」という番組で初めて2丁拳銃がネタをやっているのを見た日。
 普段見ていなかったその番組をこの日に限ってたまたま見たお蔭で、今の私がある、といっても過言ではない。
 ちなみにもしこれが前後1週ずれていたらゲストは「おぼん・こぼん」か「今いくよくるよ」。
 ファンになっていた可能性は…あまりなさそう。
 師匠クラスの方は、テレビより寄席や舞台で見る方がはまる。

 そういえば2丁拳銃が出るイロモネアは30日らしい。
 コントライブ行ける人は2度楽しめる日。
 
07月27日(月)
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