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つらつらきまま
by seri
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■ほったらかしの8日間
前々から10月31日は休みを入れていて周囲にも伝えていたが、私のスケジュールと仕事の進行度は甚だ相性が悪く、直前になって変更や追加が加わったり(その意図をよくよく聞くと8割方思いつきだったりするし...)、デリカシーのないオヤジ社員が痰が絡みに絡まった咳をマスクもつけないでしまくった結果、体調不良者が続出したりして、かなりへろへろな1週間だった。
 私(というかおそらくうちの部の9割9分9厘)はこのおやじが大嫌いなので、(コイツからの風邪の菌だけは貰うんじゃない!)と自分の免疫系に強く言い聞かせていた結果、頭痛は取れないながらもなんとかこいつと同じ系統の風邪を引くことからは逃れられた。

31日に休みを取ったのは、11月1日にある「博多天神落語まつり」に行くため。
 開口一番が三遊亭王楽さんで、昇太師、談春師、鶴瓶師の三人会なんて、東京ではありえないし、実現したとしても恐らく物凄い勢いでチケットははけてオクで高騰するだろう。
 この三人会以外でも、この落語まつりは良い番組がたくさんあり、プロデューサーの楽太郎さんありがとうございますっ!とお礼を言いたくなる。
 まだ今年で2年目ということもあって、まつり全体に初々しい感じが漂っているのも微笑ましくて良い。
 大銀座ではない「お土産(スポンサーの辛子明太子メーカーから出ている和風だしサンプル)」があるのも素敵。

三人会の演目は
 王楽:「鼓ヶ滝」/昇太:「時そば」/談春:「宮戸川」/鶴瓶:「死神」(敬称略)
 だった。

 王楽さんは今年のNHK新人演芸大賞受賞者(落語部門)だが、人物描写の演じ分けが上手い方だと思う。
 以前、他の人がやった時は面白いと思わなかった「鼓ヶ滝」の面白みがやっと分かった。
 昇太さんの「時そば」はオーバーアクションや大げさなセリフ回しにめちゃめちゃウケている子供がいて、そちらにもウケた。
 談春さんは、「赤めだか」には書けなかった知られざる談志エピソードを喋って終わる、と最初の方に仰っていたので、(えぇ〜、福岡まで来て談春さんの落語聞けないの?)とがっくりしたが、かなり長めの談志エピソードまくらの後に「宮戸川」をやってくれたので、にっこり。
 鶴瓶さんもやっている演目。
 私は鶴瓶さんの「宮戸川」は聞いたことが無いので、どんな風にやっているのだろうとそちらの興味も深い。

 出て来た時、鶴瓶さんは最初から噺に入りたかったそうだけど、客の拍手が長いので入るには入れず、困ったようなお顔。
 それを見るとついつい調子に乗ってますます拍手をしてしまうお客達(含む:私)。
 やむなく(?)短いながら鶴瓶噺をやってくれた。
 鶴瓶さんの話を鵜呑みにするならば、「六人の会」はあまり好ましい状況ではない模様。
 今月の東西落語研鑽会の番組表に覚えた違和感はあながち外れていない模様。
 私は鶴瓶さんが落語をする場所や会がありさえすれば、それだけで良いのだが。

 鶴瓶さんの「死神」は独演会と同じサゲ。
 去年見た時にぐぐ〜っと心を掴まれたあの狂気溢れるサゲはもうやらないのか、それともあのサゲは私の思い込み・勘違いだったのか。
 いずれにせよ、二段オチの一段目であまり拍手はなかったので、この噺が二段オチであることは福岡にも浸透している模様。

ごぼう天うどんをお昼ご飯に食べ続けたプチ帰省を終え、お昼頃に東京に戻ってきたが、電車で隣に座っていた人の携帯が目に入ったので何とはなしに見たら、待ち受けが石井慧だったので驚いた。
 外見だけで判断すると、石井慧を待ち受けにするようなタイプの人には見えなかったし。
 (変わった趣味だなぁ)と思ったが、そんなこと、待ち受け画像が<落語をしている笑福亭鶴瓶>である私に言われたくないだろうな、と反省。
11月03日(月)
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