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ポルシェカイエン(955)日記(旧レクサスGS日記)
by HIRO
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■外国勢もぞくぞくと!
さて、前回の日記「2011年06月11日(土) 低燃費車がぞくぞくと! 」の続きというか、コンセプトが新しい(面白い)と思った車種があったので、ちょっと書きますね。
今やメルセデスもBMWもポルシェもハイブリッドをラインナップする時代といことで、別段ハイブリッドが珍しい時代でも何でも無い訳ですが、そんな中、フォルクスワーゲンのセダン、パサート(NMS)のシステムやコンセプトが面白いと思いました。
ちょっとそのシステムやコンセプトを見てみましょう。

ダウンサイジングコンセプト、新しいですね。
なんとエンジンは1,4Lという小型車並みの排気量。
プリウスよりも大きく立派なボディサイズなのに、400CCも小さなエンジンを積んで走っているんですね。
動力性能を補うため、ターボチャージャーが装備されています。
低回転域から200Nmという太いトルクを発生し、街乗りから高速までストレス無く、ボディをス〜ッと押し出すトルクが出ています。
低速トルクが太いと、走るのが楽チンなんですよね。

アイドリングストップも装備されています。
さらにブレーキエネルギー回生システムも装備されています。
ブレーキで回生エネルギーをバッテリーに蓄え、加速時のエンジン負担を軽減するという賢いシステムですね。

スペックはこんな感じ。
エンジン排気量1,389CC、凄いですね!
車重1430キロ、軽量化も抜かり無く行われています。
30プリウスGTLにHDDなど付けると、ほぼ同じくらいなので、パサートの車重がいかに軽量化されたスーパーボディなのかが分かります。
燃費は18,4q/Lという優秀な数値。
ちなみに、国産車で似たようなディメンションなのは、現行20クラウンRSで、4870×1795×1470(mm)、車重1600キロ、燃費12,4km/Lになります。
クラウンに1400CCエンジンを積むなんて、ちょっと想像が難しいけど、それをいとも簡単にやってのけ、価値観の新しい指標としてパサートは生まれ変わったわけですね。
一般的な想像や概念を覆す、斬新で先を見据えた開発スタンスに大拍手を送りたいですね。
ちなみにプリウスその他のCO2排出量を見てみましょう。
30プリウス 61〜65(g/km)
20クラウン 187〜211(g/km)
13ヴィッツ 88〜129(g/km)
エンジンが頻繁に止り、滑るように滑らかなモーター走行の出来るプリウスの値の低さが際立ちますね。
話はそれるけど、プリウスよりも1回り、いや2回りくらい大きなボディサイズのパサートですが、ホイールベースは両車ともに、ほぼ同じなんですよ。
(パサート2,710mm、プリウス2,700mm)
限られたサイズ制約の中で、いかにプリウスが居住空間の確保を優先してホイールベースを伸ばしているか、が分かりますね。
タクシーに使われるのも納得のプリウスの後席居住性です。

今までの概念を変えて、新しいコンセプトで生まれ変わったパサート、カッコ良いですね。
排気量の大きさが高級車かどうかの物差しになるという前時代的なヒエラルキーをいとも簡単にサクッと気持ち良く捨て去り、まず第一に環境性能を優先して作られたパサート。
今まで脈々と続く高級車ヒエラルキーを覆すパサートのダウンサイジングコンセプト(フラッグシップに小排気量エンジンとターボの組み合わせ)にグッときましたね。
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06月16日(木)
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