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すうみん日記
by すうみん
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■プンラス地獄？
プンラス（オーラスという所もある）というのは、お客にとっては財布が軽くなるだけでさほど苦痛ではないが、指名を受けた嬢にとっては、そのお客が嫌なお客であった場合、地獄の長時間の逃れられない苦痛を味わうことになる。
自分自身が嬢にとって嫌なお客かどうかは、営業されているお客側にとっては、その真意がわかりづらい状況にあるので、私自身は、プンラスは極力しないようにして迷惑かからないようにするのが基本形である。
さはさりながら、３週も連続でしてしまった(;^_^A
水商売の水商売たる所以（ゆえん）は、「水物（みずもの）」ということであり、お客の移り気は当然のことゆえ、そのことに抵抗をあえて試みる掟がある。
お水のお客の作法として、口開け（オープン）に来たお客（出勤時来店および誰もいないときの来店を含む）は、次のお客（指名客）が来るまで帰ってはいけないという掟？がある。
この掟を（知らずに）破って塩をまかれた苦い経験もあって、これを極力守るようにしている。以前のお店でのＣ嬢は、全盛期以降は、かなり指名がかぶることが多く、楽だったし、自分も、方々（ほうぼう）に、行かなければいけないお店がいっぱいあったので、自然と滞在時間は短縮化していった。
しかし、今のお店は・・・・・（指名客があんまり来ない？）。
同じエリアに他に行かなきゃいけないお店もないし、１２時過ぎてタクシーで帰ろうとすると、遠いのでン万円もかかってしまう。サウナも行ったことないので恐そうだし。というわけで、始発電車に乗れるくらいまで営業しているその店に長居をしてしまう。
しかも、今のお店は、抜かれるときに「Ｃさんお借りします」と言われるだけで、指名（含む場内）なのか、ヘルプなのか、新規なのか、さっぱりわからない。
いや、指名がまだ滅多にない状況なので、本来はフリー客にいっぱいつけてお客様獲得大作戦に協力すべきなんだろうけど、こちとらも、慣れない場所で要領を得ず、戸惑いながら過ごしてる部分があるのが実態。勝手知ったる・・・とはなかなかいかない歯がゆさがある。
そのうえ、金曜日の夜とかだと、朝起きてから、２４時間以上起きてるオール状態になるので、ランナーズハイ状態に突入する。
そんな朦朧（もうろう）としている状態で、何人ものヘルプの女の子を相手にすると、誰と何をしゃべったのか、うつろになってくる。
そこで、気心知れた場内指名嬢が一人いると、結構、楽なのだが、気心知れてないので、相手にとって苦痛なのか、ウェルカムなのかが、まだわからない。
てな苦悩？が、いつまで続くことやら・・・？
11月16日(日)
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