ID:12940
すうみん日記
by すうみん
[53467hit]

■マインドコントロール(実践編)
昨日の日記では、お店側(含む従業員)⇒お客へのマインドコントロール?が日常的に行われている?ことを書いた。
では、逆に、お客⇒お店の従業員に対するマインドコントロールは不可能なのか?
お嬢(またはホスト)の心理・行動を自分の意のままに操れたら・・・。
そんな幻想を抱いても、考えてみると、極めて困難な気がするので、普通の人はあきらめてしまう。

しかし、普通の人がやらないってことは、逆に「チャンス」ととらえる必要がある。
そこで、「困難」と思われる理由について考える。

まず、多勢に無勢。組織(お店)対個人(自分)。マインドコントロールは組織的に実行されたほうが効果が強力なような気がする。したがって、お店⇒従業員のマインドコントロールはありがちだが、お客⇒従業員へは難しそう。

次に、そもそも、会うためにお金を払ってる。時間制の店だったら、タイムイズマネー。マインドコントロールをかけるために、お店で大金を使うハメになる。店外デートし放題になるためのマインドコントロールがまず必要なので、ちょっと面倒な感じがする。

三つ目は、これが一番重要で、本質的かつ致命的な「それを言っちゃあ、お終いよ」みたいなことだが・・・。
そもそも、人が「おいしい思いをしたい」という動機につけこんでマインドコントロールしようとした場合。
引っ掛かる「お客」ってのはモテない男か、モテなくなった男・・・つまり、普段おいしい思いをしてない男である。
一方、水商売の従業員は、魅力的で、普段からモテてることが多い。いわゆる「美人」は、生まれたときから美人で、ずぅ〜〜〜〜っと、「おいしい思い」をして育ってきているので、いまさら「おいしい思い」をエサにマインドコントロールに引っ掛かることは、ありえない。

しかも、お客のほうは「日常の世界から分離・隔離された特殊なゴージャスな環境」で「気分が高揚」している状態のなかで、いい気分のときにマインドコントロールされて、常連扱いで強固なものにされていくが、従業員のほうは、単に、働きに来ているだけなので、「日常の世界」そのものである。

このように、非常に容易ではないが、お客たるもの、そんなことでメゲていては、ご祖先さまに申し訳ない(なんでじゃ!?)。常に、アグレッシブに、ポジティブに、レッツビギンじゃ、ミイラ取りがミイラになってもチャレンジだべ!!(笑)

そこで、まず引っ掛けるエサとしての「動機」について。
これは、なんでもいいのだ。これをまず、インタビューする。
旅行、子供、仕事、趣味、家、友人、健康、ファッション、美容整形・・・。
「旅行に行きたい」「子供をちゃんと育てたい」「今の店が嫌だ」「今の仕事が嫌だ」「趣味の時間が欲しい」「もっと広い部屋に住みたい」「ずっと健康でいたい」「もっときれいになりたい」・・・。
いくら美人でも、なにか欲求とか不満とか、弱点があるはずである。
まず、これを聞き出す。

次に、引っ掛けるための「環境」づくり。気分の高揚状態を作り出さなければならない。
店内や、同伴で、「弱点」となる「動機」を調査して限定しておいて、「問題を解決して夢を実現するための方法をお教えしましょう」などと(あやしい)アフターに持ち込んで、気分高揚状態を作り出す。

その後は、心理性質の利用
「幸せ」になってる「イメージ」を描かせるのがポイント。

(その1)好意・善意に対する返報性
心底、相手の身になって、相手のためを思う。
「信念」「決意」をもって相手の幸せを願う。

(その2)一貫性
一つでも、「イエス」と言わせる。
または、軽くチューしちゃう。

(その3)集団への同調性
「みんなそうなんだよ。みんないいって言うよ。」
「みんな」って誰?とかいう突っ込みはナシ。

(その4)希少性の価値錯誤
「今しかないっ!」「最後のチャンスだっ!」「オレだけだっ!」

(その5)社会的証明・権威の欲求
このプランは「すうさんのサイト」でも紹介された画期的なすごいことなんだよ。などと言う。

(その6)自身の調和性

[5]続きを読む

10月13日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る