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すうみん日記
by すうみん
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■ほめ言葉
軽いだまし、に近いと思われるのが、ほめ言葉。
本心で思っていなくても、つい口にしてしまう。
ショップなんかで試着すると、店員サンは必ず
「お似合いですよ」という。
ま、決まり文句みたいなものだが、ちょっと気の利いた店員サンだと
「こちらもお似合いですが、同じご予算でしたら、お客様でしたら、こちらの方が華やかさがあって、もっとお似合いかと思いますが」などと応用編を使う。
女の子をほめる場合も、こっち（私のことダ！）が舞い上がってると、ただ「可愛い」とか「好き」の連発で、ほめたことにならない。
「可愛いコはいっぱいいるけど、あなたの場合は、ただ可愛いだけじゃなく、ここんとこが他のコより全然いいんだよ。」などと言ったほうが効果的と思われる。
ただし、指摘できるほど優れたトコが容易に自分だけ発見できるのはレアケースなので、「あなたの笑顔を見ると癒される」とか、苦し紛れに？適当に長所をでっち上げるとか・・・。
しかし、そんな子供だましみたいなほめ言葉が通用するのも、素人様限定で、相手がお水のコだと、もはや、何を言っても通用しない。
ヒヨっコ店員のように「さっすが、お客様お目が高い！」と言って引き下がり、なすがまま、されるがまま、「また出直してきま〜す」と服従するしかない。
相手がプロの場合は、もっと奇抜な手を使わないと負けてしまう。
最近見たテレビで、バスケの試合で、いきなり誰かがバクテンしたり、犬のマネをして相手チームの視線がそっちにいった瞬間に、味方チームがシュートする、ってのがあった。
プロの相手は、組織ぐるみで犯罪スレスレ（思いっきりかすってるケースもあるが）のことをやってくる。こっちは小心者なので、ルールの範囲内だが、誰もやらないようなアッと驚くような、しかも相手が驚くような演出を心掛ける。そして、ウケなかったら、出なおす。・・・つくづく、骨の折れる活動である（笑）。
06月25日(水)
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