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すうみん日記
by すうみん
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■『お店での・・・』ケーススタディーの解説編その2
・後者のヘルプの子の場合(昨日の日記の続きです)
ヘル「わーい!すうさんのお席に来れてうれしいわ〜。
前からあこがれてたんですよぉ。すうさんの席につきたいなぁって。」
いきなり「賞賛」ですね。うそでも「うれしい」とか「あこがれ」とか
言うと、客は「(ほんとかな?)」と思いつつも、とりあえず
喜びます(笑)。
すう「あれ?俺のこと知ってんの?」
ヘル「前に団体さんでいらした時に一度つかせてもらったんですよ〜。
あの時も楽しかったけど、すうさんって、いつも楽しそうに飲んで
らっしゃるから、素敵だなって。確か先週もいらっしゃってましたよね。」
「楽しかった」「楽しそう」「素敵」という言葉と「賞賛」の効果で、
この席もこれから楽しくなる予感がします。とにかく、うそでもいいから
まずは「賞賛」あるのみです!(笑)
それから、とにかく相手に「うん(イエス)」と言わせるようなことを
言うと、あとあと楽です。
すう「うん。でも、すごいね。すうは全然覚えてないや。何ちゃんだっけ?」
ヘル「△△です♪」
すう「あ。△△ちゃんかあ。なんとなく覚えてる気がする。」
ヘル「わ〜!うれしい!すうさんって、すごくおいしそうにお酒
飲まれますよね。△△もすうさんと一緒に飲みたいなって
ずっと思ってたんですよ。」
「うれしい!」という言葉も、使い方によって絶大な効果
がある言葉です。
このケースの場合、相手はもしかすると覚えてなくていい加減なことを
言ってるかもしれませんが、ここで「うそばっかり」と疑って
言うか、素直に「うれしい!」と言うかによって、相手の気持ち
は全然変わってくるのです。
また、「一緒に飲みたい」理由を明確に述べることによって、
妙に納得性があるから、つい、お客もドリンクのオーダーを
してしまいます。
すう「あ、そうなの?△△ちゃんも飲む?」
ヘル「えっ!?一緒にご馳走になってもいいんですか?」
すう「うん、いいよ。好きなもの頼んだら?」
ヘル「うれしぃ〜!」
「うれしい!」「ありがとう」という言葉をとにかく並べる
ことが大事ですね(笑)。
すう「△△ちゃんってかわいいね。今度やらせてよ。」
ヘル「う〜ん。あたしも、ホントはもっとすうさんと深い関係になりたいん
だけど、そんなことしたら○○ちゃん(指名の子)に怒られちゃうか
も・・」
またまた出てしまいました「やらせて攻撃」!(笑)
ここでの返答のポイントは、承諾してるのかしてないのか
よくわからないところにあります。
(「揺れる心」作戦は一応「引っ張り技」の分類になるでしょう)
すう「○○ちゃんなんか、どうでもいいよ。今度△△ちゃんに指名替えする
からさ!」
ヘル「すうさん、ありがとう!でも、そんなことしたら、△△、このお店に
いれなくなっちゃう。」
すう「大丈夫だって。なんならお店替わればいいじゃん。俺もそっち行くし。」
またまた、承諾してるのかしてないのかよくわからない「引っ張り
技」ですね。
引っ張り技作戦の場合の難点は、相手が攻撃の手を緩めないこと(笑)。
適当なところで「かわし技」にチェンジしましょう。
ヘル「でも、△△、このお店好きだし、○○ちゃんのことも大好きだし・・。」
すう「う〜ん。そうだよね。確かに俺も○○ちゃん恐いし、刺されるとやだし。」
ヘル「○○ちゃん、優しいよ。」
適当に引っ張っておいて、違う話題にうまく「すり替え作戦」です。
成功するかな?
すう「そうそう。やつって優しいんだよね。」
ヘル「すうさんもかっこよくて大人だし、尊敬しちゃう。」
すう「え?そうかなあ。俺なんてまだひよっこだよ。」
ヘル「じゃ、△△はタマゴかも?(笑)」
「話題のすり替え作戦」を「補強」する手段として、「大人」とか
「尊敬」とかの言葉を使って、相手の「理性を呼び戻し」
作戦です。
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02月02日(土)
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