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えびたま
by くにひた
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■何となく喫煙室で待つ
昼過ぎ、出がけに
自転車が無くなっていることに気付く。
亡くなった父方のじいちゃんに、12歳の誕生祝いにと
買ってもらった自転車である。
中学高校大学と、通学にお世話になった。
最近は壊れてしまって
いつか直そとは思いつつ
駐車場の隅に、今使っている自転車と並べて
置いていた。それが
ない。
青くなりながら、時間がなかったのでとりあえず
目的地へ向かう。
福島の劇団・満塁鳥王一座「blind」を観る。
この劇団の代表・脚本・演出の大信ペリカンさんの
ここ最近の作風らしく、モノローグとダイアローグが
交互に使われ、話が展開して行く。
ギリシア悲劇を読み込んで
下山事件と合わせて
丹念に練り上げられたのが感じられる作品だった。
2年程前に観た同劇団の「An aphasic's note 15」では
物語の結果が日常からあまり逸脱しないものだったことに
実はバランスの悪さを感じていたのだけど
昨年の「エレクトラ」や今回の作品は
舞台の形式に合っていて
とてもドラマチックでいい構成に思える。
アフタートークで、
いつも愉快な三角フラスコの制作・森くんが
今作と前作の2作を経たあとのペリカンさんに
もう一度「An aphasic's〜」をやってほしいと言ってたのが
興味深いと思った。
いっぱい知り合いがいたので
残ってお話したかったのだけど
自転車のことで気が気じゃなかったので
猛スピードでアパートに戻る。
駐車場のオーナーの家のチャイムを鳴らしたが留守だった。
仕方ないので、置き手紙をして
次の予定に出発。
無国籍のミーティングである。
その前に
最近調子をくずしている、プリン王子・ナカタに
ご機嫌伺いの電話。
今日の調子は良さそだけれど
くれぐれも焦らぬよに。
ゆっくり休みたまえ。
ミーティングは前回の続き。
チケット配布の詳細について、など。
さっくり終わって雑談してるうち
うっかり男前女優・かなえさんに説教。ごめん。
09月30日(日)
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