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えびたま
by くにひた
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■雨のくるま旅in東鳴子
朝10時に台原のコンビニで
三角フラスコのキュートな主宰・生田さんと待ち合わせ。
ワールドカップを観ていたために、早起きし過ぎの様子。
生田さんの車にのって出発。
途中、布モノ作家・イトウちゃんと合流。
美術館巡りの旅に出るのだ。
免許はあるけど車は無いため
あまり遠出をしたことがなく、
宮城で暮らしてもう12年になんなんとするのに
未だに仙台しか知らないわたし。
ドライブなんかも久しぶりで
ちょっと興奮気味でレッツらゴーである。
まずは、岩出山町の感覚ミュージアムへ。
た、た、たた、楽しかった。
体験型の施設。
見て聴いて触って嗅いでもー愉し。
砂の上を映像が流れていくのなんて多分
一日でも見てられる。
水の波紋を壁に映したのも多分同じ。
どこも微かにいいニオイがしてるのもステキ。
名残惜しかったけど先もあるということで
鳴子へ向けて移動。
途中、道の駅に寄り、お昼をとる。
ロイズのチョコを売っており、
新発売にして、既に人気商品というチョコポテチを購入。
割とうまかった。
イトウちゃんはそれを甥っこのお土産に。
食事のメインはモチ。
生田さんと、エビのと納豆のを交換して食う。
モチなんて正月にしか食べないけど
ときたま食べるとおいしいものね。
さて、東鳴子温泉、御殿湯の里に到着。
雨がしとしと降っていた。
駐車場から見える原っぱに、木製の異様な物体が3つ。
近付いてってみると、作業着姿のおにいちゃんに
声をかけられる。
その物体を作ったアーティストの方だった。
田中真二朗さん。
その物体は、やがてツタが絡まり、ちゃんと自生して
廃虚のようになる予定らし。
いつもの作品は石膏を使ったものが多いそうで
作品の写真を見せて下さる。
経済とか、発展とか、生産から取り残されたものとか
捨てられたものなどをテーマにしているらし。
でも、字面のような殺伐とした感じはなくて
ちいさく、かわいらしかった。
生田さんがはまっていた。
田中さんが、他のアーティストの方の展示も
教えて下さる。
指差す方向を見遣ると、商店街に沿って毛糸が
電線のようにはっていた。
高架線の下をくぐって、東鳴子会館へ。
玄関口のところ、三和土から一段あがった床材の間から
草が生えていた。
これもアート展示の一つ。
移植したのではなく、種を蒔いて育てたとのこと。
有り得ないところに草を生やしてしまうアーティストさんらし。
こういうのをみると、生田さんは
自分がちいさくなって、そこへ行くという。
床材の間から生える雑草を、見上げる気分と言ってた。
さっきの感覚ミュージアムの砂の映像を見てる時も
ちいさくなったり、いろんなところを旅行したり。
そういうの羨まし。
感覚の鋭い人といると、刺激的で面白い。
他に、木に絡まってる白と黒の物体やら
毛フサフサの物体やら
さっきの毛糸を辿って商店街を散歩したり
その毛糸が川の上を渡って向こう岸まで張ってあるのをみたり。
おおらかな企画。
町に何かを作ろうという時
美術館を建てる町っていいなと思う。
雨足がどんどん強くなる中、帰路に。
行きはゆっくり、あちこち寄り道して来たせいか
帰りはあっという間に泉まで着く。
拍子抜けしたついでに甘いものを求めて彷徨うも
結局ドンキに落ち着くわたしたち。
いい旅であった。
大変有意義な休日の過ごし方。
また是非誘ってね。
07月09日(日)
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