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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■いそがし日記1
忙しくなってきたので、また短めに。
森田雄三さんとイッセー尾形さんの小倉ワークショップのレポートが全てアップ。
考えてみればあれからもう一月が経っているのだが、読んでいるとあの充実の日々のことが蘇ってくる。ワークショップの中まで、あれから仲良くなれた方もあり、どうも嫌われちゃった人もあり。人生模様だね。
イッセーさんはドラマと舞台、ワークショップもありで、かけ持ちして忙しそうだ。
末次由紀の少女マンガ『エデンの花』(講談社)の中に、井上雄彦作『スラムダンク』(集英社)からの盗用シーンがあるということで、講談社は末次さんの全作品を絶版、回収。連載中の『Silver』も打ち切りを決定した。現物をテレビで見たけど、言い訳の利かないレベル。このマンガ家さんのファンだった人には気の毒だけど、処分は穏当。まあ十年もしたらどこかの出版社が改訂版を出版するとは思うけどね。
今日も仕事帰りに父の見舞い。
本当は行く予定はなかったのだけれど、昼間、見舞いに行ったしげが、入院届けを出そうとしたら、父の住所も電話番号も知らないことに気がついて出せなかったとか。
「だったら姉ちゃんに聞けばよかったじゃん」
「おお」
おお、じゃないよな。
ドラマ『相棒』第2話「殺人講義」。
サブタイトル、倒叙形式であること、犯人が心理学者であること、ストーリーの仕立て方や、犯人が自分の講義に探偵をゲストで招くオアソビまで、全部『刑事コロンボ』の影響が大。けれどこれが「盗作」にならないのは、パターンやスタイルを継承しているだけで、作品のオリジナリティを犯してるわけじゃないからなんだね。「初めからあなたが犯人だと思ってました」ってのはもうミステリーでは定番のセリフだけれど、「そう判断した理由」がオリジナルであれば、剽窃にはならないというわけ。
だから『古畑』だって「『コロンボ』のマネ」ではあっても「パクリ」「盗作」にはならないわけ。倒叙形式はそもそもオースチン・フリーマンの創始した形式だって基礎知識も知らないでミステリーを語るやつが多すぎ。
夜、東京のグータロウ君と電話。イッセーさんとこに小倉レポートがアップされたことを報告するだけの予定が、父の入院の話、『響鬼』の話、メイドカフェの話(笑)など、気がついたら一時間以上喋ってる。
しかし、なんでみんなそんなにメイドカフェが気になるのだ(苦笑)。
10月19日(水)
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