ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491678hit]
■キャナルシティの「ブルース・ブラザース・ショー」
朝寝や出張が多くて、アニメの『ケロロ軍曹』はずっと見てなかったのだが、今日こそは、と10時半にテレQにチャンネルを合わせたまではよかったのだが、うちのテレビは今、画像が映らないのを忘れていた。……どうせ次にテレビを買うならデジタルだよなあ、と思っていたので、修理に出すのもなんだかおっくうなのである。と言うか、それ以前に部屋片付けないと、テレビの運び出しもできゃしないのである。
で、音だけで聞いた『ケロロ軍曹』、ラジオドラマのようでした。意味無いじゃん(~_~;)。
キャナルシティで開催中のUSJ関連のイベント、今日はあの「ブルース・ブラザース・ショー」が公演するというので、しげと一緒に出かける予定にしていたのだが、またしげの悪い病気が出た。出かける寸前になって「もう行かん」と泣き出したのである。
「何だよ、あんなに見たがってたくせに」
「だって本物のダンじゃないもん」
夕べもしげは緊張して殆ど寝ていない。時間がいよいよ迫ってきて、緊張の糸が張り詰めてこうなっちゃったのは理解できるのだが、これで行かなかったら行かなかったで、あとで「どんなだったかなあ、行けばよかったかなあ」とかブチブチイジイジ後悔して鬱陶しい態度を取ることは目に見えているのである。
いつものことなので、こちらも容赦はしない。布団にくるまってグスグス言ってるしげをむりやり叩き起こして、キャナルに向かう。運転中の車の中でも、しげは涙目で、「ああん、雨が降って中止にならないかな、そしたら見れんですむのに」とか不可効力を期待している。信号で停まるたびに助手席の私の手の甲を握りしめて爪を立てるものだから、痛いったらないのである。
場所はキャナルシティのセンターステージ。と言っても円形の舞台の広さは直径7〜8メートルくらいしかないのだが、大道芸を見せるのには充分な広さで、しょっちゅうパフォーマンスやバンド演奏などのイベントが組まれている。
キャナルに到着したのは11時ちょっと過ぎ、B.B.ショーは12時からで、ステージではスヌーピーとの写真撮影会の最中。しげは「どのくらいから人が集まり出すかな、今からいないと、前の方に行けないかな」とか言ってウロウロする。スヌーピーショーのうちから、B.B.ショー目当てで陣取るやつなんているもんかい。
付き合ってられないので、トイレに行ったり、福家書店を覗いたりして時間を潰す。
12時になると同時に、ステージの後方の噴水が「ピーター・ガン」のテーマに合わせて、踊るようにパフォーマンスを始める。B.B.ファンなら、この曲が映画のブルース・モービルが車庫に仕舞われるシーンで流れていたことをすぐに思い出せるだろう。曲が終わるとMCのお姉さんが登場、簡単にB.B.の解説をする。でも「ジェイクとエルウッドの兄弟が生まれ育った孤児院を救うために立ち上がったんです!」なんて紹介されると、確かに間違っちゃいないんだけど、全然別の映画みたいに聞こえる(^_^;)。
「今日、キャナルシティに来た人はとってもラッキーですよ!」とか言ってるが、B.B.ショー目当てでわざわざ足を運んできた人間がいるとは思ってもみなかったんだろうなあ。……いや、私たちのことではなくて、隣でビデオカメラ片手に準備万端って感じのお姉さんがいたから(^o^)。B.B.ファンは結構いるのである。通りすがりのお客さんも、何か始まったな、とわらわらと集まってくるが、明らかに何が始まるのか分からずにただ座りこむ小学校低学年くらいの子供たちもチラホラ。これがきっかけでこの子たちがB.B.ファンになったりしたらスゴイことであるが、それはそれで人生誤っちゃいそうな気もする(^_^;)。
MCのお姉さんに紹介されて、まず、サックスのジミーさんという人が登場。「オレノサックス、キキタイカイ!」とカタコトの日本語。一応、その場にいたそれを聞いたB.B.のファンらしき二人連れが、「日本語喋ってほしくないなー」とか呟いている。気持ちは分かるが、日本でのショーなんだから、そこは致し方があるまい。
[5]続きを読む
07月24日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る