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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■不安なことばかり。
朝になったら、夕べ、左眼がおかしくなったのは気のせいで、また見えるようになってた、ってんならいいなあと思ってたのだが、やっぱり首吊り縄は2本、ぶら下がって揺れてるのである。
こりゃまた医者に行くしかないなあ、と思って、仕事を半ドンで引けて、行きつけの眼科へ。いつも通り瞳孔を開いて、またかなり丹念に見てもらったのだが、網膜自体は剥離も何も起きてはいないとのこと。そうかあ? 昨日は一瞬、火花が散ったかってくらいに目の前がパパパパパッて「何か起こった」のがわかるくらい、変化があったんだけどなあ。
「でも、右眼と同じで、ヒモみたいなのがぶら下がってて、眼の下のほうに光が反射したみたいになってるんですけど」
「ゴミは確かに浮いてるし、硝子体の後ろの方が剥げてはいますけど、しばらく様子を見ましょう。また一週間後に来てください。もしまた様子が変わったら、すぐに来てください」
様子が変わったときって、「手遅れ」な時とちゃうんかいな。症状がハッキリ出てるのに、何の対応も取れないというのはどうにも落ちつかないんである。
帰宅して、あとはゆっくり休むことにする。しげ、今日は仕事の予定だったのだが、休みを取って、私を「看病」すると言う。別に身動きできなくなったとか、そういうのじゃないから余計なお世話(つーか邪魔)なんだが、「あんたが突然何かに躓いて転んで頭打って死んだらどうすると!?」なんて演技の悪いことを言うのである。「何か」にねえ。確かに部屋の中はちらかっているねえ。しげが食い散らかしたコンビニ弁当のカスがあっちこっちに十数個。
「そんなに言うんだったら、部屋ん中さっさと片付けろ!」
渋々ゴミだけは片付けたが、そのあとすぐにイビキかいて寝こきゃあがったから、やっぱりたいしたモノの役には立っていないのである。身の回りの世話をしたいって言うんなら、せめて洗濯物を干すとか、台所の洗い物をするとか、それくらいはしろよ(-_-;)。
『ゴジラ FINAL WARS』の製作報告記者会見が、昨25日に行われる。
出演者のコメントにはたいして期待できるようなモノはなし。北村龍平監督が「『ゴジラ』独自のルールを変える気はないが、脚本の段階で既に僕の作家性が出ていると思う」と語ってるのは既に不安材料かな。エンタテインメントに「作家性」を打ち出して面白くなるには相当な個性が必要となるんだけれども、この監督にそんなのがあるかねえ? 『JAM FILMS』の一本にしろ、『あずみ』にしろ、『スカイハイ―劇場版』にしろ、そんなに斬新なことをやってるわけじゃないんだけれども、どうも本人だけはすっかり「作家気取り」で、えらくすごいことやってるような気になってるらしいのが何ともねえ。
まあ、抱負と実際の出来は無関係だから、いい方向に転ぶことを期待しましょ。
菊川怜が、「初めて第1作の『ゴジラ』を見たんですけどぉ〜、途中で眠っちゃいましたぁ〜」とか、「宝田明さんがどこに出てたかわかりませんでした。面影なかったんで」とか、えらくシツレイ千万なことを言ってたが、そういうこと喋っても「許される」キャラなんかね、この人は。神田うのかと思ったぞ。
新怪獣「モンスターX」のデザインは寺田克也氏。何となく「エイリアン+シーボーズ」という雰囲気で、あまり強そうに見えないんだけれども、これもデザイン段階と、実際の映像とではかなりイメージが違ってくるものだから、今の段階であまり不安に思うのもナニだろう。他の登場怪獣は、ガイガン、ラドン、ミニラ、モスラ、アンギラス、カマキラス、クモンガ、マンダ、エビラ、ヘドラ、キングシーサー。素直な印象は「何じゃこりゃ?」である。必ずしも人気怪獣とは言えないものも混じってるなあと思うのは40代以上で、北村監督の世代にはこれが「豪華」に感じられるのだろう。アンギラスは待望久しかったけれども、「次はキングシーサーだ!」ってのは特撮ファンの間では常に「悪い冗談」としてしか語られてこなかったんだがなあ。ベビーゴジラが出た時、確か「ミニラにはしない」ということでムネをなでおろしたものだったけれども、もう一回なで上げなきゃならんのかい。これだから昭和40年以降に生まれた人間の感覚は信用できないのである。
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05月26日(水)
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