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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■東京の夜は更けて(3)/『スター・ウォーズ』展とシティボーイズ
もうちゃっちゃと短く書かないと、とても日記がおっつかないので、物足りない方もおられましょうが、急いで書きます。
朝はグータロウくんに案内されて、国立科学博物館まで『スター・ウォーズ サイエンスアンドアート』展を見に行く。ジャバ・ザ・ハットの原型が明らかに『フラッシュ・ゴードン』のミン皇帝風なのを見て、宮崎駿が「『スター・ウォーズ』は白人至上主義がチラついてて嫌いだ」と言っていたのを思い出す。それは確かにその通りだし、私も『スター・ウォーズ』シリーズをそれほど面白くない、と感じていることは事実なのだけれども、民族間の差別意識というものは簡単に乗り越えられるようなものではないし、そこを糾弾してばかりいてもお互い意固地になるばかりである。「映画としてどうか」と尋ねられれば「つまんないよ」と答えるしかないのだが、C−3POとR2‐D2の凸凹コンビのやりとりの楽しさやナタリー・ポートマンの美しさまで否定するつもりはない。
しげは初めて「C−3PO」と「R2‐D2」を「シー・スリーピオ」「アートゥ・ディートゥ」と読むことを知ったとか。周知のことだと思っていても、意外と知らずにいることもあるという落し穴の典型であるか。
そのあと、こども図書館を回って、その偉容に感嘆。
ちょうどいい時間潰しになって、天王洲アイルまで移動、シティボーイズ・ミックス『ダメな人の前をメザシを持って移動中』を観劇。一昨々年あたりをピークに、ちょっと元気がなくなりつつあったシティボーイズのライブだったが、今年はかなり持ちなおしている。レポールはかなりあるけれども、最初から最後まで笑いの渦。「ホレーシオ」のスケッチなどは抱腹絶倒であった。
水上バスで浅草まで戻って、「ぱいち」でビーフシチューを突つく。昔ながらの洋食屋さんの味、と言えばいいだろうか、今まで食べたビーフシチューの中でも飛びきりの美味さに舌鼓を打つ。知る人ぞ知る店、ということだそうだが、近所にこういう店があったら、毎日でも通いたくなりそうだ。
グータロウくんちに帰るなり、しげは眠くなってすぐに横になる。私とグータロウくんは、ちょうどCSでやっていた『妖怪人間ベム』を見ながら、これってこんなにキッチュだったかなあ、と驚く。東京に来てまで見るアニメじゃないとは思うが。
05月02日(日)
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