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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■作りゃいいってもんじゃない映画だってある。
AMCキャナルシティ21のポイント・カードがあと三つで満杯になる。ところがこのカード、有効期限が今月いっぱい。満杯になれば映画が一本タダで見られるので、このままホカしてしまうのはもったいないので、今日は朝から映画をハシゴすることにする。
一応、しげも誘ったのだが、今晩は仕事があるし、昼のうち寝ておきたいというので、一人で出かけることにする。「重い」映画を連続して見るのは体力が続きそうもないので、時間の短い『ワンピース 呪われた聖剣』と『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』のアニメ(『ルーニー』は実写との合成)2本を見る。
両方とも見所がないわけじゃないけど、不満のほうが先に立つ出来。今年はアニメ・特撮関係の話題作がやたら多いから、この程度の出来だと簡単に埋没してしまうだろう。
映画の合間に昼飯取っておこうと思って、中華料理屋に入ったら、220円のやたら安いソバがあったので、頼んでみたら油ソバだった。だったらそう書いといてくれよ。ああ、胃にもたれる(-_-;)。
しげが携帯の表面にダン・エイクロイドの写真を貼ろうと、一昨日、キャナルの屋台(アクセサリー、小物等を売る屋台がズラリと出ているのがここの名物である)に頼んでシールを作って貰っていたのだが、昨日受け取りに行ったらまだ出来ていなかったとのこと。今日こそはゲット! と、しげも夕べまでは出かける気満々だったのである。それが今朝になって、結局は眠気に勝てず、私一人で行くことになってしまった。
睡眠薬の効いた呂律の回らない舌で、「ウヘヒョイわヤヒュハヤ、シーユはっへもヤっヘヒへ(受け取り渡すから、シールを貼ってもらってきて)」と頼まれる。そんなに慌てて手に入れたがらんでも、目が覚めてから自分で取りに行きゃいいのにと思いはするが、口には出さない。店に行ってみると、サービスなのか、大きさの異なるものをいくつか作ってくれていた。店のお姉ちゃんに「どれを貼りましょうか?」と聞かれたのだが、そんなの分かるもんか。仕方なく、しげが渡していた元のプロマイドだけ返してもらって、現物のシールはあとでしげに取りに行かせることにした。指示間違えてあとで文句つけられても困るし。
しげへのおみやげはまたコロッケ。四つ買ってきて二個ずつ分けようと思っていたのだが、寝惚けていたしげ、一人で四つ食おうとする。意識がないと本当に本能だけで動くヤツである。
夜、7時からテレビで『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』。見たところカットがあったかどうかは気がつかなかった。『オトナ帝国』『戦国大合戦』のあと、小休止したようにアニメファンの言の端に上らなくなってしまったけれど、こういうひたすらギャグの連続の作品にこそしんちゃんの真価はあるんだから、そこを見損なった『オトナ帝国』礼賛は木を見て森を見ずの駄批評に過ぎない。けど、今朝見た『ワンピース』、ズームの手描きの作画がガタガタだったけれど、さすがに『しんちゃん』のスタッフは東映アニメーションとは格が違うのである。ジェットコースターシーンやサイクルレースシーンの作画の心地よさったらないね。
次回作の『夕陽のカスカベボーイズ』、結構たっぷりとシーンを見せてくれたが、どう見てもチャールズ・ブロンソンのキャラクターの声が大塚周夫さんだったので、これだけでもう大満足(もっとも「マンダム」の声はブロンソン本人で吹替えられちゃいないけど)。大林宣彦にも見てほしいな。
『ゴジラ FINAL WARS』のキャスティングが発表。
主人公の、超人的な身体能力をもつ地球防衛軍兵士・尾崎真一役にはTOKIOの松岡昌宏。防衛軍主力戦艦の砲手が主な任務で、怪獣が出現すると戦場に赴き、特殊兵器を駆使して戦うとか。「超人的な身体能力」というのがかなりトンデモな要素になりそうな気配はあるな。ターミネーター並だったら笑っちゃうけど。
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03月27日(土)
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