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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■祭りの終わり/『ヒカルの碁』23巻(完結/ほったゆみ・小畑健)
「糖尿にはトロロがいいですよ」とヨナさんから教えて頂いてたので、コンビニで買ったトロロそばをいくつか、冷蔵庫の中に入れていたのだが、昨日冷蔵庫を覗いてみたら影も形もなくなっていた。
小人さんが食べたりしない限り、犯人はしげに決まっているので、今朝送りの車の中で問い詰めてみたら、簡単に白状した。
「なんで人の勝手に食うんだよ!」
「二つあったから一つはオレのかと思って」
「買い物にしょっちゅう行けないから朝と夜の分、両方買ってるんだよ。おかげで昨日は朝メシ抜きだったんだぞ。あれだけ勝手に食うなって言っただろうが」
「だって腹減ってたもん」
「腹減ってたならなんで自分で買って食わないんだよ」
「お金ないもん」
「一銭もないのか? 銀行には?」
「銀行にはあるよ」
「だったらなんで卸さない!」
「卸したら減るやん!」
……世の中に「人でなし」なんて存在が本当にいるのかとお疑いの方、ここにいます。
巡回していた某日記が突然閉鎖。
前にも「しげとよしひと嬢がハマッている」と書いた、ちょっとキテる感じの日記だったけれど、最後の日記で「今まで書いてた内容は全部ウソでした」と告白。
30代の独身の女性で、某アイドルにそっくりのかわいい系、床上手でゆきずりの男とのナニもとってもよかったわ〜んとか、同僚の馬鹿女ばかりが男にモテてどうして私には幸せが来ないのよ恨んでやる憎んでやる呪ってやるとか、ネットの読者に呼びかけてパートナーを募集したりとか、超アクロバットなことを書きまくっていたので、楽しみに読んでいたのだが、オチは随分あっさりしたものであった。
しげが「これ、本物かなあ?」とか言ってたのを「いやあれは絶対本物だよ、本物以外のナニモノでもない、本物でなくてどうする」と面白がって断言していたので(もちろんホントは半信半疑であったのだが)、正体をバラシて消え去られてしまったのは、ちょっと残念である。もっと長く続けるか、消えるにしても何も言わないままのほうがユメを持ててよかったのになあ(^o^)。
実際にこれだけネットが広大なら、ウソ日記の数は無数に存在しているだろう。というより、公開を前提としているWeb日記は、全て何らかのウソが含まれていると考えたほうが妥当だ。つか、虚実皮膜の境にあるというべきか。私のこの日記だって、しげに言わせれば「私の妄想の産物」ということになるのである(^_^;)。
まあそんな空中楼閣のような日記の群れを巡回して見て回る行為も、かなり不健康なことだとは言えるが、地に足をつけた実生活ばかりに価値があるというものでもない。ウソをウソと知りつつ許容する、あるいはあえて自分を妄想の虜とする行為も、我々は意外に日常で行っている。結構みんな、自分が「裸の王様」であっても構わないと思ってるんですな。
ただ、世の中には「あの王様、裸じゃんか」と無粋なことを言ってのけるガキンチョもいるわけで、自分が裸であったことに気づけば、王様だとて、恥ずかしがるくらいのことはする。間違っても、「裸だ」と指摘したガキンチョを糾弾したりはしない。王様のほうにだって王様としての矜持は無きゃマズイんだけれども、どうも最近の王様は自分が王様だってこと自体、忘れちゃってるような気がしてならんのですがねえ。
なんか婉曲なこと言っとりますが、何のことを書いてんだかよくわかんない人は、もう気にせず無視しちゃってくださいませ。
晩飯はコンビニで買ったなすの味噌あえに、買い置きのヒジキ。
カロリーも高くなく、健康的ではあるが、腹がすぐに空いてしまうのが難点。
ちびちびつまみながら『トリビアの泉』第30回放送分を見る。
「新幹線で290円で乗れる区間がある」というの、「あれ? もしかしたら……」と思ったら、やっぱり「博多〜博多南」のことだった。地元では誰でも知ってることだけれど、やはり他地方の人にとってはトリビアになるのだなあ。タモリが嬉しそうに「これにはいい話があるんだよ」と語っていたのが印象的だった(地元の那珂川町の人のために、回送線を一般利用させてあげてるのである)。
トリビアの種、今回はもの凄く役に立つ(^o^)トリビア。
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09月10日(水)
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