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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■すっ飛ばし日記/耽美かヤオイな女たち
 夜更かしが過ぎたせいか、今日も仕事を休む。
 昼まで寝てたのも昨日と同じ。気持ちが鬱にならないよう、「明日は絶対仕事に行くぞ仕事に行くぞ」と自己暗示をかける。自分をマインドコントロールできてきるからここまでなんとかやってこれたんだろうなあ。
 
 『BSマンガ夜話』、ついに来たぞの『風と木の詩』。
 やっぱりチャットしながらの鑑賞だが、今日はヨナさん、鍋屋さんに加えて、こうたろう君(どういう意図があったかわからんが突然グータロウと改名した。チャットの中だけかそれとも今後全てこれで行くのか?)も参加。男4人でむさくるしいったらない(^o^)。
 雑誌を毎号追いかけるほどではなかったが、私も概ねリアルタイムで『風と木の詩』は読んでいる。まあどっぷりハマッてた女の子って、どこの学校にもいたから、やっぱり奨められるしねえ。
 この竹宮さん、萩尾さん、大島さんほかの24年組の登場が「少女マンガのスタンダードを作った。そしてそれまでの少女マンガを『古典』にしてしまった」とのいしかわじゅんの意見は、まあみんな言ってることではあるけれど、念を押すように確認しておきたいことである。私もそれを、当時実感しながら少女マンガを読んでた記憶がある。復刻されてはいるけれど、今や浦野千賀子の『アタックNO.1』とかは感情移入しては読めないもの。
 しかし、後の「やおい」に見られるように、ホモセクシュアルを扱った作品が『風と木の詩』のあとは、どんどん形骸化していったのも事実。なんつーか、元祖が元祖の枠を越えて昇華されちゃったものだから、模倣以上のものが生まれなかったって感じなのかね。言っちゃなんだが、今の少女マンガって、随分「安いところ」で手を打ってる作品が多いように思うんである。『フルバ』あたり読んでると、特にそういうこと感じますよ。
 それがイカンと言いたいわけではない。そればかりじゃジャンル自体が活性化しない、ということなのである。竹宮さん、萩尾さんを読んできた世代が新しくマンガ家になって、さて、時代を変えるほどのものを生み出してもいい頃合じゃないかって思うんだけどねえ。

 さすがに明日も休むわけにはいかないので、チャットは途中で降りる。管理人がケツまくったみたいで申し訳ないことでありんす。
05月28日(水)
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