ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491692hit]
■何だかクレームがついたゾ/『ネコの王』4巻(小野敏洋)/DVD『プリンプリン物語 友永詔三の世界』
さてまあ、一昨日、掲示板の方に戦争のことについて書いちゃったもんで、なんぞ反応があるやろかと思っていたら、早速掲示板にレスがついたのであった。
ただ、私自身が想定していた書きこみとは全く内容が異なっていたので、いささか面食らいはしたのであるが。
だいたいにおいて、私の時事に対する雑感なんてものは無責任極まりないものであって、揶揄と皮肉と悪口だけで成り立ってるようなところがあるから、マジメで純粋でラピスラズリの原石のような輝きを持つ人にとっては、いささかならずハラの立つものだろうと思うのである。
けれど私としてはこれでも「抑えてる」つもりなんですね。なんたって私自身、道徳観というものが全くない人間なので(犯罪者に対して倫理的嫌悪感を持ったことは一度もござんせん)、自分にある程度の枷をかけておかないと、どこまで筆が暴走するかわからないのですよ。なんか2ちゃんねるよりタチが悪い?(^_^;)
だもんで、これまでにも何度となく、小さなものから大きなものまでトラブルを起こしちゃいるのだが、未だに懲りもせずにどこまで好き勝手書けるものなのかなあ、ということを実験したりしているのである。
戦争について書いたのも、その事象自体に興味があったわけではありません。
「こういう書き方をしたら反応があるかどうか」ってことを見るのに丁度いい題材だったから、ってことなんですね。
実際、「戦争そのものについては賛成でも反対でもない」=「興味がない」ってことをハッキリ書いとります。俎上に上げたのは「人間の盾」の連中の馬鹿っぷり。けどマジメなヤツ(っつーか、感情的戦争反対論者)はきっと、そこんとこだけ取り上げて、トンチンカンなこと書いてくるんじゃないかと予想してたのね。
「今までROM専門で参ってきましたが、今度のあなたの書き方だけはどうにも許せません。命をかけてイラクに行かれた方の気持ちを考えていらっしゃるのでしょうか」とかなんとかな(^o^)。「これだけは言っとかなくちゃ」って発想自体がただの自己陶酔なんだけどねえ。
予想外の書きこみの一つはヨナさん。
「正義を求めず、国益を追求しましょう」と、日本のアメリカ追従の立場を肯定せざるを得ない、というご意見。もちろん「感情的戦争反対論者」では全くないのだが、「戦争」についての意見であることには違いない。
書きこみ頂いた意見についてのレスは極力付けるようにしてるのだが、これは困った。なにしろこれに返事をしようにも、先に「戦争に興味なんかない」趣旨のことを書いちゃってるんである。どう返事をしたらいいものか迷っていたら、またもや今日になって予想外のレスがついた。
"裏"モノ会議室定連の見えない世代さんが、私の「戦争反対を唱える誰一人として今度の戦争を止められなかったのですから、個人の力なんて所詮国家の前では屁だということが改めて証明されただけではないですか。そういう無責任な人間が、過去の戦争の罪を断罪したりしているのは、あまりにおこがましいというもの」という記述について、「ここは『無責任賛歌』ではなかったのですか?」と突っ込みをされたのである。
さあ、これがまた、何をどう突っ込みたいのかわからなかった。
私としては、日記のタイトルに齟齬のあることを書いたつもりは全くなかったからである。
記述の最後に「これからも今まで通り、『ヨソの国で誰が何人が死のうとかまわねえ』の姿勢を貫きなさいよ」とも書いている通り、私ゃ「無責任を通しなさいよ」と言ってるんであって、「無責任になるな」とはヒトコトも書いちゃいないのである。「『無責任賛歌』のタイトルにもとる」と言われても、「もとりませんよ」としか答えようがないのである。
単純な話、私は「バカがリコウぶるな」と言ってるわけなんだけれども、それは私が「バカ」を肯定的に捉えているからである。「バカはバカでいいじゃないの」ということなのだけれど、「バカ」を否定的に捉えている人ならば、この言葉を「バカをバカにしている」と捉えるだろう。しかし“裏”モノ定連である見えない世代さんがそんな捉え方をしているとはとても思えない。
[5]続きを読む
03月21日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る