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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■余裕のない日。いつもかも。/DVD『アードマン・コレクション2』
鳩山由紀夫民主党代表の辞任と、『電波少年』の打ち切りがほぼ同時にニュースになる。これもいわゆる「共倒れ」というやつなんだろうか(^o^)。
もともと、どっちも「芸ナシ」という点では共通してたけど、ヘタなあがきを見せての終わり方まで似通ってたのには大笑い。なんかさー、どーにも納得いかないんだけどさー、自由党との新党結成とか、カッパ騒動とか、こんなんマジで成功すると思ってたのかね?
人間、切羽詰ると自然とトンデモさんになっちゃうのだなあ。最近、私もいろんな意味で余裕なくなってきてるし、自戒自戒。
のどの調子もイマイチで未だに具合が悪いけれど、もう仕事は休めません。
けれど、しげ、「気分悪い」と言って車で送ってくれない。なんで気分が悪いかも答えない。仕方なくタクシーで職場へ。けれど、今日の仕事はもうへろへろである。
どうにもカラダが持たなくて、休眠室のベッドで横になりながら、少し気分がよくなったら起き出して仕事をして、また疲れて横になる、という寝たり起きたりの繰り返し。
こうまでして仕事をせにゃならんのか。せにゃならんのよ(T∇T) 。
しげ、帰りは迎えに来てくれるが、メシをどこで食うかでまた口論になる。
「メシ、どこで食う?」
「オレはウチに帰るよ。仕事まで時間ないもん」
「じゃあ、オレのメシはどうするんだよ。お前、自分のことだけ考えてて、人のことなにも考えてないだろ?」
「じゃあどこ寄ればいい? そこで落とせばいいっちゃろ?」
「落としてそのままほったらかしか? 具合が悪いのに歩いて帰れってか? おまえ、根本的に看病しようって発想自体なかろ? 自分は病気になったら甘え腐るくせして、オレが病気のときはジャマってか? 人間じゃねーよ、おまえ」
「じゃあどうすればいいん!」
「なんでそんなこと考えてやらなきゃならないんだよ! そんな余裕があるなら怒るかバカ!」
毎度毎度、こんなくだらんことでケンカするのはバカバカしいと重々承知しているのだが、具合が悪いと私も言葉と感情のセーブが出来ないのである。日頃溜まってた鬱憤が一挙に吹き出た感じで、しげを罵倒して、結局そのままウチに帰る。
しかし、この日記つけ始めてもう二年になるけど、その間しげが料理作ってくれたことなんて殆どないんじゃないか。これで自分が家族の一員になってる気になってるのがフシギで仕方がない。何度も書いてるが、仕事の送り迎えをしてなければ、ただの寄生虫である。
今度しげが病気になったら、どんなに頼んでもお粥一つ作ってやるまい。
夜、ひと寝入りしたあと、少し具合がよくなってきたので、こうたろうくんに愚痴の電話をかける。
いや、愚痴を言うのが目的じゃなくて、『奇跡の人』のチケットが取れたことを報告するのが目的だったのだが、気がついたらしげのことを罵倒しまくっていた。生活のサポートができないなら、せめてジャマだけはしないでいてほしいのに、実際には足を引っ張られてばかりなので、ホトホト疲れているのである。
具合が悪いときにメシの一つも作ってほしいと妻に望むのは高望みなのかね?
DVD『アードマン・コレクション2』。
『ウォーレスとグローミット』(何度も書くが「ウォレスとグルミット」は誤訳である)シリーズのアードマン・スタジオ製作のクレイ(粘土)・アニメーションの短編を収録したもの。けれど『W&G』のニック・パーク監督の作品は今回は未収録。主にピーター・ロード作品が多く、全般的にダークなムードが横溢しているのだが、私はこちらの方が好みである。
@『タイトル・シークエンス』
『アードマン・コレクション』劇場公開時に製作されたオープニングアニメ。そこは映画館の観客席、今まさに映画に見入っているのは、奇妙な顔の子供たち。彼らが見ているのは、SFアドベンチャー? ホラー? 恋愛映画? 飛んだり撥ねたり消え失せたり、子供たちの阿鼻叫喚の中、次に始まる映画は……?
ディズニーもワーナーも手塚治虫もこの手のオープニングを作ってるけど(『シンプソンズ』もか?)、単にキャラを並べただけのものに比べてずっと面白い。やはりキャラには演技をさせなきゃね。
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12月03日(火)
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