ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491716hit]

■○まみれ観音様(^_^;)/『ヒカルの碁』19巻(ほったゆみ・小畑健)
 なんだか感覚的には東京から帰って一日が経った気がしない。
 日記の更新もしたいのだが、さすがに疲れが澱のように溜まっている。今度の連休でちゃっちゃと片付けないことには、また更新が遅れまくるな。
 しかし、昨日までの日記でも、書き忘れたことがいっぱいあって、補遺を書いておきたい衝動に駆られてしまう。
 あやめさんのカラヤン批判もすごかったなあ。私はカラヤンと聞いて思い出せることなんて、晩年の指揮してる姿をテレビで見たことがあるくらいで、あとはマンガの『オバQ』に関西人の指揮者で「唐やん」ってのが出て来たなあとか、その程度のものなので、全くついていけなかったのであった。クラシックも嫌いではないのでCDも何10枚かは持っているのだが、どちらかと言えば演奏者や楽団の方に気が行っていて、指揮者の方はあまり気にしていない。そのうち、そういうところもあやめさんにレクチャーしてもらおうかな。
 けれど、さすがにこうたろうくんに誘われて『エクセルサーガ』をデュエットさせられたことは恥ずかしくて書けないのであった。って、今書いたら意味ないじゃん(^_^;)。
 

 しげ、またもや朝寝して、車送りしてくれない。
 やっぱり一人残して東京に行ったんで怒ってるのかなあ、と思っていたのだが、そのわけは夕方になって判明した。

 しげ、迎えに来た車の中で、いきなり「スーパーに寄らねば」と言い出す。
 「買い物?」
 「うん、ウィスパー買うと」
 しげの外見、あまり女々したところがないのでふと忘れがちだが、これでもお赤飯を炊いた経験はあるのである。でもその手の話題を私に振ることは滅多にないので、いったいどうしたのかと思っていると、「いやあ、昨日はびっくりしたよ」と言う。
 「何が?」
 「仕事してたらね、いきなり血がズルッと流れてきたと」
 「……はあ」
 「いやあ、すごかった。流れるとかそんなんじゃなくて塊がヌルッと」
 「すごいって……今まで血を流したことなかったわけじゃあるまいし」
 「いや、あんなのは初めて。もうパンツ血塗れ」
 「血塗れってなあ……予兆とかそういうのなかったんかよ」
 「だっていつもは全然少ないんだもん」
 「パンツ、ちゃんと洗ってるんだろうな……って、ちょっと待て」
 「なに?」
 「おまえ、誰のパンツはいてる?」
 「あんたの」
 「なんで人のパンツ履くんだよ! あれだけ履くなって言ったろ?!」
 「だって男もののパンツって、前が分厚くてちょうどいいんだもん」
 「だからって血塗れにするなあ!」
 「大丈夫だよ、洗って返すから」
 「洗えばいいってんじゃないんだよ! 乾いたあとゴワゴワになるんだよ! ……って、まさか今もおれのパンツはいてるのか?」
 「ふふん」
 「ふふんじゃねー! またオレのパンツ汚す気かっ!」
 「笑わかさんでよ、また出るやん」
 「出すなよ! ふざけたことやってると日記に書くぞ!」
 「いやん」
 「なんだ、おまえでもやっぱり恥ずかしいか?」
 「だってオレが女だってバレるやん」
 「女じゃねーのかおまえはっ!」
 台本が上がってないのにあまり怒ったような素振りがなかったのは、こういうわけがあったからなのだな。
 ……ともかく、「書いていいよ」と許可が貰えたので、こうして書く。全く、恥があるんだかないんだかわからんやっちゃ。


 そのまましーじゃっくでスシを食って帰宅。
 しげの働いてるリンガーハットに、先輩で横溝正史のファンの方がいらっしゃるそうだ。金田一はなんと言っても古谷一行、と仰っているそうで、そこが私と趣味の違うところなのだが、横溝正史作品は殆ど読破されているとかで、結構筋金入りらしい。なんだか私に興味を持っているとのことなので、じゃあ、お客さんが少なそうな12時過ぎにお邪魔しようか、となんとなく相談していた。
 早めに寝たのはつまり夜更かしするためなんだが、ちょうどそろそろ出かけようかと起き出してきた時、電話が鳴った。
 東京のこうたろうくんからである。
 「今、ヨナさんとこのチャットがすごいことになってんだよ」

[5]続きを読む

10月07日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る