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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■有久家の崩壊……直前?/『パタリロ西遊記』4巻(魔夜峰央)/『くらたまのお蔵だし』(倉田真由美)ほか
今日も残業も頼まれるがきっぱり断る。
いくら私がお人好しだからって、二日も連続して騙されやしないって。
しげから「今日はちゃんと断ったの?」と聞かれたので、「ああ。もちろん!」と威張って言う。
別に威張ることでもないどころか、同僚との間に気まずい関係を作っただけなんだが(^_^;)。
なんだか急に気温が高くなって暑い。
日中、びっしょり汗を書いてしまったが、お風呂はやっぱり水のまま。
水風呂も気持ちよくはあるのだが、熱くなったと言っても、真夏日ほどではないから、腰から下までつかるのが限度。
心臓の上までだと死ぬかも。
早いとこカネ入れてガス復帰させてもらえりゃいいじゃん、と言われそうだが、あともうしばらく日々の生活をやり過ごさなきゃならんのと、しげに「どうせガス来なくっても平気なんでしょ」なんて言われたので、私も意地になっているのだ。
そのしげ、私に言われた通り、ポットのお湯を使って、体を流そうとしたらしい。
「湯舟にお湯入れたけど、暖かくならんかったよ!」
「当たり前だろ!? ポットのお湯の量じゃ、焼け石に水じゃん(←タトエが逆だが)」
「じゃあアンタどうやったん!?」
「洗面器にお湯移して、水で薄めて使うんだよ!」
口で言ってもよく理解できないようなので、実演して見せる。
「ホラ、こうやって、お湯と水の量を加減して……」
「そんなん、水の量間違えたら熱いやん!」
「間違えなきゃいいだろ!」
「間違えるんよ! オレは!」
「威張って言うなあ!」
その後もお湯の量が足りないとか文句を言うので、タオルにお湯を浸してカラダを拭けばそれで充分、と教える。
「な、これでお湯が少なくても充分カラダが拭けるやろ?」
「そんなんで大丈夫と?」
「大丈夫だよ。オレは大学時代、こうやって半年にいっぺんしか風呂に入らんかったけど、別に病気にもならんかった」
「……うそくさ」
まあ、ホントはちょっと病気になったが。
昨日覗いてみた、あずまきよひこさんのHP『A−ZONE』。
今日覗いてみたら、「雑誌に載っていた『九月から新連載』というのはホントですか?」という質問に対して、あずまさんがおーさかの口を借りて「あれ、うそ」と答えていたのが、ちょっと問題になっている。
つまり、これを本気に取った読者の一人が、「出版社がウソの情報を流したのか?!」と怒ってきたというのだ。
……ギャグマンガのファンなのに、ギャグが理解出来ないのかよ、コイツは。
表紙であずまさん、「雑誌に載ったときは、編集者さんとの間で『できたらいいですね』というやり取りをしていた段階なので、確実とは言えませんでした」と謝罪しているが、謝罪しなければならないことじゃないよ。
だいたい新連載を始める時期が遅れたからと言って、そんなに騒がなきゃならないことなのか。もともと、連載予告、とは言ってもどうやら正式な発表ではなくて、そのころになるかもって情報にすぎなかったみたいだし。なのに作者にメールを送りつける神経過敏さ、これだけでも充分トンデモさんだと思うのだが、どうか。
ギャグをギャグとして受け取れない人間には、私もしょっちゅう出会っているが、なにが困るって、こういう「マジメな奴」ほど「自分は善人」だと思いこんでるから、自分の方こそ世の中をキュウクツにしている加害者だってことにも自分の愚かさにも、いっこうに気付かないのだ。
昔はこういう連中をバカにする「野暮」っていう適切な言葉が日本語にはあったんだけど、最近は通用しなくなってるからねえ。つ〜か意味自体知らないやつばっかだし。「野暮」に替わるイイ言葉を発明しないといかんかなあ。
買い置きの食料がもはやラーメンしかない。
しかし金欠病がいよいよ深刻になってきているので、ここでムダ遣いは出来ないのだ。
喜多方ラーメンのコシのある麺を一本一本啜りながら思う。
生活がどんどん大学時代の貧乏なころに近づいてきているが、内心、それを楽しんでる部分が自分にないか。
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06月11日(火)
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