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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■スランプで寝てたっス/『COJI−COJI』完全版1巻(さくらももこ)
さて、予定通り更新が遅れている私である(^_^;)。
以前の更新の遅れは、単に疲労の蓄積だったりしたのだが、ここ数日のは実は「スランプ」であった。
……おお、私にもあるのか、スランプ。
だいたいにおいて、私は文章を書く時、悩まないタイプである。
小学校の時から、1時間授業の中で作文を書きなさい、と言われたら、そのときにはもう書きはじめている。
50分授業だと、課せられる枚数は400字詰め原稿用紙で5枚が限度。たいていみんな2、3枚しか書けず、残りは宿題、ということになっちゃってたのが、私一人、7、8枚書いてたりしてたのだ。
教師が「書けるだけ書きなさい」と言うものだから、素直にそれを守ってたのである。でもこういうのが級友からは「イケスカネエやつ」と見られてた原因の一つだったらしい。
今やパソコンでキー打つだけだから、1時間なら十数枚は書ける。毎回随分書いてますね、と言われるが、実は20枚書くのに2時間かけちゃいないのだ。
なのにである。
パソコンの前でウンウン唸るのだが、書けない。
何を書けばいいのか分らない訳ではないのだ。
内容は決まっている。
構成も考えてある。
なのに最初の一行が出て来ない。
こんなことは初めてである。
なんでこんなことに、と周章狼狽、ヘンなもんでも食って当たったか、と思って、ハッと、これが「スランプ」というものであるかと、やっと思い至った。
原因は何なのか。
つらつら考えるに、一つは診断結果が悪かったせいだろう。
自分ではあまり気にかけてなかったつもりなんだが、深層意識では結構コタエていたのではないか。
なんたって失明宣言である。
今までも何度か「危ないよ」と宣言されてきてはいたものの、「あと十年」なんて区切られたのは初めてだったからなあ。
本も映画も見られなくなる日が来る、あるいは死が目前に迫る、覚悟はしていてもそれが現実のものとして目の前に迫ると、人間やはりあがいてしまうということなのだろう。
そういうのはみんな運命だからなあ、諦めるしかないんだけれど、諦めがつかないのもそれが人間である何よりの証拠なのだね。
もう一つ心当たりがあるのが、ここ数日であるトラブルに巻き込まれちゃったのだが、諸事情でそのことがこの日記に書けないことである。
基本的に私は日記には知人の悪口でも書く。親しいほど容赦しない。
ある程度個人の不利益になる表現は避けるが、悪口書いても影響がない(あるいは書いた方が当人の益になる)と判断したら、そりゃもう書きまくる。
それで当人との仲がこじれたらどうするの、とはよく言われるが、「なぜそんなことを書くのか」という筋道はちゃんと提示しているのだ。それでこじれちゃあようなら、何をどうやったって、結果としてこじれるようになってるのだ。
だから、今回のトラブルについても面白おかしく書こうかとちょっと考えはしたのだが(その関係者の方々に親しみを感じているからこそ)、別の意味で相手を傷つける危険性に気づいたので「今は書けんなあ」と判断したのである。
事情がわかんない人には何を書いてるのか自体、よくわからんだろうけど。
で、そのことが書けないなあ、と思ったら、連鎖的にほかのことが書けなくなつちゃったのである。
意外と私って繊細?
でも、今日、たっぷり寝たらケロッと治ってやんの。
なんなんだ私のスランプ。
つーわけで、今日は一週間の疲れが一気に来てる感じで、昼間はずっと寝る。
便秘のせいか、腹から腰にかけてメチャ重い。
少しでも体を軽くしようと風呂に入って腹を揉んで、それからトイレに篭るのだが、ガス一つ出やしねえ。
仕方なく横になって寝る、の繰り返しである。
本当は今日、『機動警察パトレイバー』の劇場版第3作を見に行こうと思ってたんだけど、明日スタッフの舞台挨拶があるってんで、今日行くのはやめた。
結果的に今日の予定が空いちゃったんだよねえ。
こういう時こそ日記の更新したかったんだけどなあ。
スランプ恐るべし。
昼飯は冷凍の喜多方ラーメン。
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04月06日(土)
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