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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■肉ウドンにすればよかったのか?/『南高裏生徒会』(日下部拓海)/『だめんず・うぉ〜か〜』3巻(倉田真由美) …“NEW”!
 マンガ家のあさりよしとおさんが、アニメ『コメットさん☆』の打ち切りについて某掲示板で憤っている。
 「(テレビ局が)単に放送枠を切り売りするだけに腐心し、公共のメディアである事の責任を忘れ『何をつくり、何を放送すべきか』という能動的な意思を失った商売オンリーの行為が、このような不幸な事態を招いたのだと思います」。
 で、このあとも、延々と愚痴が続くんだけど、いくら『コメットさん☆』が好きだからって、ちょっと大上段に構え過ぎてる気がするなあ。
 打ち切りは私だって悲しい。
 けど、そりゃ視聴率が取れなかったんだから仕方がないことだ。
 スポンサーが商売を優先するのは当たり前で、モノが売れなきゃ、社員を養うことが出来ないのだ。あさりさん、そういうオトナの見方が出来ない人じゃなかったはずなんだがなあ。
 やっぱりまだ、立ち直れてないのかな。


 朝からのんべんだらりとプレステ2で「いただきストリート3」など。
 日記の更新、遅れまくっているのだが、書きたいことがたくさんありすぎて、とてもおっつくものではない。
 気力を振り絞ってやるしかないので、気持ちが乗るまで時間がかかるのである。……でもゲームし過ぎて疲れて寝ちゃうんだよな。
 処置ナシである。


 AIQの会合、今日の8時からの予定。
 それまで時間があるので、映画でも見に行こうかと、芝居の練習が終わる3時半に、しげと「パピオ」の前で待ち合わせ。
 ところが、時間通りに着いたのに、しげの姿が見えない。
 まさか先に行ったのかと、慌てふためく。
 練習場や表を二、三度行ったり来たりして、どうしても見つからなくて、パピオ内の公衆電話から、しげの携帯に連絡を入れる。
 もしも車中だったら繋がらないのではないかと心配したが、しげ、すぐに出る。
 「もしもし?」
 「どこに居るん?」
 「……パピオの前」
 「いなかったじゃん!」
 「いたよ。オレの前通り過ぎてったし」
 どうやら目が悪いので見逃したらしい。
 「……オマエ、それ見てたんか」
 「うん」
 「声かけろよ!」 
 表に出てみると、なるほど、しげと鴉丸嬢がぼへーっと立っている。でも「パピオの前」って、前は前でもずっと端じゃん。玄関前にいろよ、待ち合わせしてるんだから。
 鴉丸嬢、目ざとく私のセーターのホツレを見つけて、「穴が空いてる」。……いや、それはその通りだけど、今それを言ってどうリアクションしろと言うのか。タイミング外す娘だなあ、この子も。

 鴉丸嬢と別れて、しげと二人、天神まで車をかっ飛ばすが、中洲を越えた途端、渋滞に巻き込まれる。
 おかげで、天神東宝に着いた時点で、見ようと思っていた『マリー・アントワネットの首飾り』には10分差で間に合わず。
 「次に行けそうなのは『ドラえもん』だなあ。これにする?」
 それを見るとしても、始まるまで1時間弱ある。
 寿司屋に入って、それまで腹ごなし、という予定を立てたまではよかったのだが……。

 突然、しげが苦しげに言う。
 「……ねえ、アンタ一人で行って来ん?」
 「どうしたんだよ、急に」
 「気分悪くなった。迎えには行くから」
 今しがたまでパクパク寿司食ってたくせに、なるほど、眼の下にクマができていて顔色も悪い。
 「具合が悪いんなら、迎えにも行けないだろう。エロさんには断りの連絡入れるよ」
 こういうときに、しげをほったらかして自分一人で遊びに行けたらいかにも「アニメのためなら女房も泣かす」って感じで、人非人でヨイのだけれど、どうもそこまで思い切れないところがイマイチ修業が足りないようなんである(^_^;)。

 帰る途中で、スーパーに寄って飲み物やウドンを買う。
 帰宅するなり、ベッドに寝転ぶしげ。
 早速、ウドンを作ってやるが、しげ、「腹にたまらん。肉がいい」などグズグズわがままを言う。
 「どうしてオマエはそう、自分のカラダをわざと痛めつけるようなことばかりしようとするんだよ。おとなしく寝てろ!」
 でも、私がパソコンに向かった途端、寝室からヒョコッと顔を出してくる。
 「……寝てろ」

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03月09日(土)
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