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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■イビツな職場だと思うぞ、実際/『ビートたけしドラマスペシャル 張込み』/『真・無責任艦長タイラーE 凱旋編』(吉岡平)ほか
土曜だけど、終日出勤。
でも昼飯はスシ。しかも特上、3500円。
つまり、職場で慰労会みたいなモノがあったわけやね。
世間一般の会社とか職場がどの程度宴会をするものかよく分らないが、うちはやたらに多い。なにかにつけ理由をつけて、全体だの部署だのに分けて宴会をしまくっているのである。
全部合わせたらこの二月で八つもあったぞ。中には慰安旅行もあるわけで、これが全部積み立てってわけじゃなくていきなりの出費。いったい何を考えてるんだ。みんなそんな金持ちなのか。
当然、そんなの参加できるわけもなく、「用事がある」とか「病気なんで」と軒並み断ってたんだけど、今回のは職場の昼休みに開くってことだったんで逃げられなかった。
ところがである。3500円を取る、と予め連絡があったのに、いっこうに徴収する気配がない。……もしかして忘れられてる?
もちろん「会費はどうなったんですか?」なんて言い出すようなバカなことはしない。そのまんまバックレてウニだのイクラだのサーモンだのに食らいついてたけど、しかし本当に会費はどうなったのかなあ。
もしかして徴収してないってのはマチガイで、給料から勝手にさっぴかれてたりしてないだろうか。気になってしょうがないけど、今更聞くに聞けないのである。
会議が長引いて、しげを駐車場でまたもや待たせっぱなし。
上司の時間設定に問題があるのはハッキリしてるんだが、反省する気配が毫もない。
討議を拒否したいわけじゃないんだが、滅私奉公が当たり前ってツラしてるのがどうもな。こう考えてるのは私一人じゃなくて、たいていの同僚がそう感じてるんだが、いっこうに改まらないのは、上司の周囲にタイコモチが集まってるからである。仕事してるつもりになってるだけの連中だがな。
しかしタイコモチだって見てはっきりわかるのにそれに乗せられてるんだからなあ。……またなんとかしてここを探しに来て文句つけるかな、上司。
でも今度は文句つける理由がないぞ、名前も職場に明かしてないのに見つけられたら、そりゃただの偶然か陰謀以外に考えられないからな。自分の犯罪行為を立証するようなものだ。
それはそれとして、しげ、待ち飽きてまたむくれる。
こういうときには肉を食うに限るが、既に私には金がない(^_^;)。
まだ給料日まですごーく間があるのに大丈夫か私。
で、マクドナルドのドライブインで、てりたまバーガーを頼んで食う。
この「目玉焼きが入ってればOK」ってのも「しげ感覚」である。マクドナルドはこれまで期間限定でしか目玉焼きものを出してこなかったので、どうやら固定メニューになりそうな「てりたま」は、しげにとってはめっちゃ嬉しいらしい。
で、帰ったら今度はレトルトの目玉焼きカレーを食ってるんである。なぜそう連続して卵が食えるのかねえ。
でもこの「目玉焼きカレー」、「焼き加減が甘い」とかで、しげの口には合わなかったらしい。たかがレトルトになに注文つけてんだか。
9時からKBC(テレビ朝日系)『ビートたけしドラマスペシャル 松本清張没後10年記念 張込み・傑作サスペンス! 美しい人妻のもとに刑事の執念の捜査 東京−桐生−和歌山、点と線を追え!』を見る。
……なげーよタイトル(-_-;)。
松本清張の推理小説第一作とされるのがこの『張込み』。
と言ってもミステリ的興味は「女の変化に刑事が気づいて犯人との密会を悟る」くらいしかないんだが。作者自身、当初はこれをミステリとは考えてなかったらしいし。
けど、抑制の利いた名短編だし、映像作家の意欲を誘うのだろう。
作者自身が絶賛した1958年の松竹映画、野村芳太郎監督版は、キャストに大木実、高千穂ひづる、田村高廣、高峰秀子、宮口精二と名優を揃え、今見ても何ら遜色のない日本映画史上に残る名作として評価されている。
これを乗り越えるのは並大抵じゃないんだけどねえ。
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03月02日(土)
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