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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■たくさん書いてるけど半日は寝ている(^^)/『ギャラリーフェイク』24巻(細野不二彦)ほか
さて、今日もマジメにお仕事お仕事。
なのに仕事中、何度も落ちる。
下手をしたら机に向かっただけで落ちる。
別に寝不足じゃないしなあ。たっぷりとまではいかないが、最低でも6時間は寝てるのに、なぜなのだ。
……と思ってたら、ふと、理由に気がついた。
ここんとこ、薬をマジメに飲んでいるのである。
おかげで、あれだけ続いた下血もようやくなくなっているのだが、今度は薬の「副作用」が出たというわけだ。
何しろ、ウトウトとして眠るってんじゃないからねえ。
気がついたら寝ている。いや、寝てるんだから気付いてない(^_^;)。
きっとアレだろうなあ、私が寝てる間に職場のみんな、「またこいつ寝てやがる」とか思ってるんだろうなあ……と思っていたのよ、また疑心暗鬼になっちゃってさ。
そしたら、ふと、寝ている私の横で同僚の会話が。
「……起こしましょうか、有久さん」
「いや、具合が悪いんよ、そっとしといたげよう」
仕事があるのに、私が寝ている間、その仕事は同僚がせねばならないというのに、気遣ってもらえるなんて!
すぐに起きて仕事をせねばと思ったのだが、今度は涙が出てきて顔を上げられないのであった。
あ、5分後には何もなかったかのように目覚めて仕事に戻りましたので、ご心配なく。ホラ、マジメでしょ?
車で迎えに来てもらったしげに頼んで、職場の近所の本屋に寄ってもらう。
買い損なってた今月の『アニメージュ』と『ニュータイプ』を購入するためである。
「貧乏でもアニメ雑誌買うおカネはあるんやね」と、しょっちゅうしげからイヤミを言われてるのだが、今日はなぜか無言のまま。
ついに諦めたか。いや、まずそんなことはありえないので、何かを企んでる可能性はある。これは注意せねば。……ってそれも疑心暗鬼かも。
メシをどうするかでしげと口論。
相変わらずつまんないことでケンカする夫婦だ。
と言っても要するにしげが優柔不断で、「おいしいもの食べたいけどおカネが減るしぃ」とかいうアホな悩みに私が怒ってるだけである。
うどん屋のマルちゃんに入って、おのおの注文をすると、全く偶然に同じメニューを注文してしまう。いか天うどん、コロッケのせ。
我々夫婦は、果たして気が合ってるのか合ってないのか。
そのまま注文するのもシャクなので、さらに追加でエビ天を頼む。
けど結局そのエビ天も、二人で分けて食べるのであった。
……なんだかなあ。
帰宅して、早速アニメ誌に目を通す。
『アニメージュ』3月号。
松本零士の語る「宇宙戦艦ヤマト復活」なんてのは、「おいおい、もうヤマトが成功するかどうかにアンタの情熱はジャマなだけだよ、次世代のアニメーターとかにまかせな」と言いたくなるが、松本節はもう留まるところを知らない。
「今作は最新の科学的知見に基づいて描くつもりです。たとえば宇宙が一つでないことがわかっていますが」……って、パラレルワールドのこと?
そう言えば、最近パラレルワールドの実在の可能性を示唆した論文が『ネイチャー』誌に発表されたとかなんとか聞いたことあるような気はするが、所詮は仮説だろ?
「わかっています」ってなんで断言できるんだよ。それに、「パラレルワールド」の概念なんて最新の知識でもなんでもないぞ。
ヤマトは新作でも迷走しそうである。
……でも私、やっぱり見に行っちゃうんだろうなあ、性懲りもなく。
こないだこの日記に悪口を書いたばかりの(^o^)大森望氏のエッセイ、東浩紀氏の『動物化するポストモダン』を容赦ないくらいにコキ降ろしている。
東氏は、「90年代のオタクたちにとっての文化とは、『キャラ萌え』だけで、作家や作品は関係ない」って主張してるんだけど、大森氏にはそれが「どうして?」と疑問なんである。
東氏の著作はまとまった形で読んだことはないので、明言はしにくいが、散見する文章から見ても、ちょっとトンデモがかってるように思える。なんつーかね、思いついたことをあまり検証しないでそのまんま口にしてる感じなんだよねえ。まあ、私の文章にもその傾向があるんでわかるんだが(^_^;)。
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02月13日(水)
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