ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491675hit]

■それでもアニメだけは見る/DVD『名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件』/『フルーツバスケット』3・4巻(高屋奈月)ほか
 日曜の朝、今日はなんとか目覚ましを壊しもせず、8時に目覚める。
 目覚めたと言っても、夕べの夜更かしでアタマはふらふらしているので、『仮面ライダーアギト』の50話を見終わったあと、練習に出かけるしげの車に乗せてもらって、コンビニで飲み物の調達。
 帰宅するなり、また仮眠。でも『コメットさん☆』の始まる9時半にはまた目覚めてくるのだから、業が深いというかなんというか。
 てっきり今日が最終回、と勘違いしていたがまだ一週あった『アギト』と『コメットさん☆』、でもそのわりにはどちらも今一つ盛りあがりに欠けるように感じてしまう。

 『アギト』、2、3回見逃してるうちに、美杉家の人たちはどこかに行っちゃってるわ、G3−Xは北条が装着してるわ、氷川は左遷されてるわ、翔一はレストランのねーちゃんとなんかいい仲になってるわ、今までの話はどこへ行っちゃってんのよ、オイって感じの展開。
 いやまあ、見てなかったこっちが悪いんだけど(いつの間にか木野さんも死んでたらしいし)。
 50話も引っ張っといて、テーマが「アギト」=「ニュータイプ」で、新人類を認めるのか認めないのか、って程度の話なら、やっぱりこれ、『仮面ライダー』じゃなくて『イナズマン』じゃんってことになっちゃうぞ。もしそうなら、アギトのデザインはもっと生物的に、せめてアナザーアギト程度のものでないと、所詮は「仮面」被っただけって感じにしか見えない。
 いきなり翔一の彼女(真魚ちゃんはどこ行ったんだよう。しかも今度の女が「可奈」って……「マナカナ」かい)の顔がアギトになったの見たらさ、まるで「顔だけコスプレ」なんだよな。こんなん笑うしかねーって。

 『コメットさん☆』第42回『サヨナラの仕方』。
 最終回1話前、メテオさん主演の巻。
 ……いや、このパターンになるってことは分ってたよ。なんたって、「さよならするには辛すぎる」んだから。でも、やっぱりやるかなあ、「記憶を消してサヨナラ」。記憶に残してもらえないって淋しさって生半可なもんじゃねーぞ、あんまりあっさりと結末つけてほしくないけどなあ。……これも打ちきりの余波かな。

 メテオさん、星国に帰らなければならないということで、イマシュンとの思い出を強引に創り、風岡夫婦にも幸せになる為に旅立つと別れを告げて、記憶を封印。メテオさんの存在は(コメットさんも含めて)「イマシュンの心の中のマドンナ」ということに。……ああ、そんなふうに「夢」でササッと終わらせるなよ、演出にもう少しタメ持たさんかい! せめて、ふっとイマシュンに空を見上げさせてよ、そこに見えるはずのないメテオさんの面影なんか見せてよ、「今のはなんだったんだろう……」とか呟かせたりとか……。クサかろうがなんだろうが、「愛」の演出ってのはそれくらい大上段に振りかぶったっていいんだよ!
 ああ、もう、頼むからリメイク作ってくれ! 前田亜季主演の実写でいいから!(でもそんときゃメテオさん、誰がやるんだよ)
 今話の発見。メテオさんのあの「ダメだったらダメだったらダメなのよ!」ってリフレイン口調、やっぱりお母さん譲りだったのね。
 ……モデルは誰なんだ。劇作家・演出家の鐘下辰男さんもこんな喋り方するけど。「うんうんうんそうなんだそうなんだそうなんだ」。
 それとも、もしかしたら古川太一郎か。「あらま、これまたそんなことしちゃったりしちゃったりなんかして」。


 またもや睡魔に倒れて、昼過ぎまで爆眠。
 体が重いので風呂に入って汗を流し、またもやゴロ寝。
 日記だの原稿だの、溜まっているのに手をつける元気がないまま、ダラダラとDVDなど見て過ごす。


 DVD『名探偵ポワロ エンドハウスの怪事件』。
 原作は、早川ミステリ版では『邪悪の家』のタイトル。ってことはこのドラマ版『ポワロ』は創元推理版に依拠してるつもりのかな。
 原題は“Peril at End House”で、直訳すれば『岬荘の危機』ってところ。ストレートな邦題が多いクリスティー作品の中にあって、このまま訳すと確かにちょっとインパクトが弱い感じかな。でも『邪悪の家』は凝り過ぎってもんだ。

[5]続きを読む

01月20日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る