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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■言えない話と男の優しさと英語落語と/『西岸良平名作集 蜃気郎』1巻(西岸良平)ほか
今日も朝から日曜出勤。おかげで『アギト』を始め、朝の番組は軒並み見られず。
最終回が近いものばかりだってのに、どうしてこんな時に仕事をさせられるのか。
ええいこれはオタク差別だ、この世からオタクを消してしまおうとする陰謀だ、きっとそうに違いないと歯噛みつつ、マジメに仕事。
小心者だから職場に「アニメ見るので休みます」とは言えない(もちろん小心者でなくたって言えない。そんなことくらいはわかってますってば)。
こういう時にはたいてい面白いことが起きるんだが、その辺、アップできないのが残念なんだよなあ。
私自身は実は全くモラルのない人間なので、他人のことなんか一切考慮せずに、仕事場で起こった出来事をそのまんま書き散らしたりしたくなる衝動がしょっちゅう起こるんだが、社会的にはモラルを重視せねばならない立場にいるので、そうもいかないのである。
それでも「この世の中にギャグにしていけないものなんて何一つないんだ!」と言うとり・みきさんの叫びはココロの励みになる。「世の中言っていい事と悪いことがある」なんて偽善に従ってたって、つまらないものね。
定年退職したら思いっきり書き散らしてやろう。
そのためにもあと20年は生き続けたいのである。
仕事帰りはタクシー。
しげが練習に行っているので久しぶりだったが、偶然、以前「UFO見たことありますよ」とネタを振ってくれた運転手さんであった。
私の仕事上のことでいろいろ話をしたが、これまたここにはアップできない。外形だけ、差し障りのないように言うと、私は職場では常識がないように言われることが多いが、それは結局「タテマエ」を無視してしまうからなんである。でも、その「タテマエ」が大きなひずみを生んでいることは、世間の「常識」なんで、そのことを指摘するとたいていの人から大いに頷いてもらえる。
私を知る人は信じないかもしれないが、たいていのメンタルテストで私は「無難な常識人」と出てしまうのだ。もちろん、私自身、そんなの信じちゃいないが、「常識に基づいて行動しよう」という感覚で選択肢を選べば当然そうなる。その「常識」とは、ウチの職場の常識ではなくて、「世間知」としての常識である。
ちなみに、ウチの職場の「常識」に基づいて受けると、これがたいてい「ブラックリストタイプ」になるのな(^o^)。
ウソのようなホントの話である。
運ちゃんからは降りる時に「がんばってくださいね」と激励されてしまった。「自分が正しい」と思いこんでるやつらしかいない中で仕事をするってのも並大抵ではないよなあ。
そのへん、せめてしげだけでも感じてくれると嬉しいんだけど。
『サイボーグ009』 第12話「なぞの無人島」。
さて、今回のこれはもう完全オリジナルかな。それとも石森さんのSF短編にこんなのがあるのかも。……なんか「ロボットが意志を持つ」ってネタ、あまりに多すぎて、オリジナルだとしたら新味がない。ストーリー的に必要な話とも思えないし、なんでこういう話を挿入するのか?
偵察機トルドーで食料調達に出かけて遭難し、無人島に漂着した005、6、7。まあ、このメンツってだけで「ギャグ編」だってことはわかるけれど、そのわりに余りギャグが利いていない。ヒドイと言うほどではないが、作画のキレが悪いせいで笑えないのだ。
三人が沼や岩場や流砂で立往生するシーンを、画面の切り替えでなんとかギャグっぽく見せようとしているが、この効果がともかく薄い。そのあとの007のリアクションが枚数不足で不充分なせいだ。
無人島は、ブラックゴーストの廃棄された軍事施設だったとわかり、一行は監視ロボットと出会う。006とこのロボットの間に友情が芽生え、三人の危機を救う、という展開はもう充分読めるんだから、演出に工夫がないと楽しめるものではない。
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01月06日(日)
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