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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■「檸檬」って書ける?/『BLACK JACK ILLUSTRATION MUSEUM』(手塚治虫)ほか
 オタアミ当日まであと58日!

 チケットは要らんかね〜。
 可愛いチケットだよ〜。
 大きくなんないよ〜。

 なんだかなあ、掲示板に案内だしてるけどさ、今んとこ「チケット買います」って言ってきてくれる人がいないんだよね〜。
 劇団メンバーが今一つアテにならないから、ちょっと販促の方法考えないとなあ、と思うんだが、どうも平日は仕事に追われていてアタマが働かない。
 できるだけアタマを使わないほうが捗る仕事だから、それはそれでいいのだが(おいおい)。
 実家の床屋のネットワークが使えんかとも考えたが、親父は「オタク」系が大嫌いだからなあ。
 私の「オタク」的傾向のベースは、映画マニアの死んだお袋に仕込まれてるものなので、親父には通じないのである。
 ……すみません、エロさん。まだノルマ分(ではないんでしょうけど)、一枚も売れてません。
 (;_;)( ;_)( ;)( )(; )(_; )(;_;)(T-T)うるうる〜。


 なんだか急に仕事が押し始めて、合間にこっそりと便所で本を読んでるヒマが取れない。
 いや仕事はサボってませんよ。
 本当です。
 シメキリが来週なのでまだ慌ててないだけです。
 本当にサボってませんってば。
 ……誰に向かって言ってるんだ?(=^_^=)


 梶井基次郎の小説に『檸檬』というのがある。
 いや、こんなヒョーロンカみたいな前振りしなくったて有名だけどさ。
 この日記の読者の中には、「漢字が多くって、ムズカシーイ」なんて脳天から声出してるようなバカ女(あっ、そこのアナタではありませんよ)もいたりするので、一応、説明しているのだ。
 ……ちなみに、「檸檬」って漢字、変換で出しただけだからホントは書けないと思ってるだろうが、ちゃんとソラで書けるからな。
 閑話休題。

 ある若い男の子(10代。お稚児さんではない)と会話していて、ふと、この『檸檬』のことが話題になったと思いねえ。
 筋の説明はめんどくさいのでしないが、その中の一節に、「びいどろという色硝子で鯛や花を打出してあるおはじきが好きになった」ってのがある。
 ……どうですか?
 読者のみなさん、私が何を書こうとしているか、解りますか?
 気がついた人もいるでしょうね。
 そうです。
 その子は「おはじき」を知らなかったのです!
 「おはじきって何ですか?」って聞かれたときゃ、アタシゃ硬直しましたね。
 そりゃね〜、男の子だから遊んだことないっていうのはまだ解るけどね〜、存在も知らないってのはどういうことよ。
 いくら今と昔と、時代が違うとは言え、女の子は今でも「おはじき」で遊んだりしてるぞ? 何か大事なものをどこかに置き忘れてるやつ、増えてないか?
 私ゃ子供のころは男の子とより女の子と遊んだりすることの方が多かったからね〜。「おはじき」も「あやとり」もしょっちゅうやってたけどね〜。
 幼稚園とかでは今どき「おはじき」なんかやらないのかな? だとしたら、やっぱり今の教育、「やらなきゃならないこと」をほっぽらかしてんじゃないかって疑惑がフツフツと沸いてくるぞ。

 「遊び」は全て悪いものって感覚が今の学校を支配してるように思えてならない。
 文部科学省はしょっちゅう「ゆとりの教育」だの「個性の教育」だのとコトバだけはリベラルなこと言ってやがるが、さて、そんなことが実践されたことがどれだけあったか?
 昨日読んだ『ドンキホーテのロンドン』に、「イギリス人はジャンケンを知らない」という記述があった。揉め事が起こっても、徹底的に話し合う。「時間がないから」最後にジャンケンで、なんてことはしないのだ。
 でもな〜、日本の場合いくら時間かけて話しあったって、ディベートの土壌となる「個性」自体が認められてないから、意味も実りもないんだよな〜。
 結局、「まあ結論が出ないようならこの件はまた次回検討するということで」みたいなことになっちゃうのである。
 ひどい場合は、討議の前に結論が用意されてたりしてな。「会議が出来レース」って、話し合う意味がどこにあるってんだ。

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09月27日(木)
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