ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491753hit]

■アンケート募集/『押井守 in ポーランド』ほか
 ここんとこ、よく悪夢を見る。
 今朝見たのは職場に遅刻する夢。
 なんだ、たいした悪夢じゃないじゃんと言われそうだが、臨場感と言うか緊迫感と言うか、これが半端じゃなくコワイのね。
 時間には余裕を持って家を出たはずなのに、時計が異様に早く進むのね。
 「え? まだ5分しか経ってないのになんでもう20分も経ってるの?!(この辺の矛盾がいかにも夢だねえ)」
 驚いても職場に着いてみればやっぱり遅刻。
 途端に同僚たちの冷たい視線が。
 「あいつめ遅刻しやがって」「周りにどれだけ迷惑かけてるか解ってるのか」「人間のクズだな」「なめてんじゃねえぞ」「ゴクツブシ」「死んでしまえ」「死ね死ね死ね」
 たかが遅刻でなんでそこまで言われにゃならんのか。ビビって泣き出すところで目が覚めた。

 ……って、ンな下らんことで泣くなよ、オレ(-_-;)。

 なんだかなあ、こないだもトイレに入ってたら空き巣がやってきて、動くに動けぬところを金属バットで殴り殺されかけた夢見たし、やっぱり心の疲れがたまっているのだろうか。


 しげから「最近散歩してないでしょ?」と言われてドキッとする。
 確かに梅雨が長く続いたせいで、散歩をサボってはいた。
 その間も少しずつ体重は落ちてはいたので、ま、いいかと休んでたのだ。
 ああ、でも80キロのラインがなかなか切れないのはそのせい?


 例の『新しい歴史教科書』、明らかな歴史的事実の誤謬の修正以外は適正、と文科省は判断したとのことで、中国・北朝鮮・韓国が猛反発しているそうな。
 相変わらずテレビは中国での抗議行動・デモ行為を報道してるけど、そうやって日本と近隣諸国の間にどんどん深い溝ができているように世論操作していくやり口はどうにも虫が好かない。
 中国や朝鮮だって、意見が全て反日ってことはないと思うのである。
 先日、台湾での哈日(ハーリー)族を特集したドキュメンタリーを見たが、今の10代、別に昔のことなんてまるで気にしちゃいないのだ。
 「昔は昔、今は今」、KINKIキッズを追っかけながら、日本の過去の罪なんて考えてられないよな。別にKINKIが中国人を虐殺したわけじゃないってことくらい、子供にだって解る理屈だ。
 日本の「『戦争を知らない子供たち』って認識すらない今の子供たち」だってそんなもんだろう。原爆をアメリカから落とされてるのに嬉々としてハリウッド映画に見入ってたりしてるんだし。
 そんな風に過去の歴史なんて気にしちゃいないことを、いかにも歴史認識が甘いように批判することはそれこそ全体主義ではないのか。
 どっちもどっちの下らんケンカだと、両国の大半の人々(特に若い人たち)は思ってるんじゃないだろうかね。

 この日記を書き始めて、早いものでもうすぐ一年であるが、「中国人、日本のことをそんなに責められるのか」みたいな書き方をしたことが何度かあった。まあ、わざと過激な書き方してる面はあるんだけど、となると、中国や朝鮮の人の一部がこれを読んだら、やっぱり激怒しちゃうのだろうか。
 よく読んでいただければ、別に私は日本人が侵略行為を働かなかった、と言ってるわけじゃないってこと、理解できると思うんだが。
 私は単に日本人も中国人も、この戦争責任に関連した問題になると、ヒステリックになりすぎてんじゃないか、と思ってるだけなんだけど。ところが「冷静になろうよ」と言ったら最後、「それは日本人の責任回避だ」と中国・朝鮮の人たちは叩いてくるのね。でも、それってただの言論弾圧だよねえ。
 だから「そういう人もこの日記を読むかもしれない」と言うことを考えた時、あまり優しげな書き方ばかりしてもいられないのよ。

[5]続きを読む

07月09日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る