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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ハカセ、負傷?!/『少女鮫』2〜5巻(和田慎二)ほか
昨日夜更かししたので起きたのは11時。
もっとも、朝の7時に寝るのを通常、「夜更かし」とは言わんかもしれんが。
しかし、そのおかげであろうか。
今朝の体重が、ついに……ついに……。
84.8キロ!
ダイエットを始めて幾星霜(ひと月だってば)、どうしてもクリアできなかった85キロの壁を、ついに破ったのだあああああ!
よし、これで明日は一気に80キロの壁を破るぞ!(死ぬってば)
せっかく体重が減ったんだから、食べすぎない程度に朝飯(というか昼飯)はトウモロコシの梅茶漬け。
お茶漬けになにかヒト品混ぜるだけで何となくリッチに感じちゃうんだから、庶民は気楽なものである。
劇団の練習日であるが、今日は出勤で出られない。
でもヨシヒト嬢も穂希嬢もいるわけだし、そう話が進まんということもあるまいとタカを括っていたら、穂希嬢からメールが。
「半ギブスなんですけど重たいんです…月曜日に病院に行きます」
ギ、ギ、ギプス?!(゚o゚;)
い、いったい何があったんだ?
説明がないんで全く解らんぞ。
階段からこけ落ちたか、車にはねられたか、はたまたエイリアンにアブダクションにあったか、桜雅嬢にネジられたか。
なんでウチの劇団の連中はみんな説明が下手なヤツばかりなんだよう。
状況が解らん以上対処のしようもない。
昼からともかく仕事に行く。
でも、休日出勤くらい気分が乗らないものはない。ましてや心配事があると尚更だ。
まあ、仕事だからちゃんとやるし、手当てがつくから文句もそう言えないけどね。
手当ていらないから休ませて……(T。T)。
自分で疲れが取れてないってわかるの、マジでツライんよ。
でも不況でリストラでって方にとってはとっても贅沢な悩みを言ってるのだろうな、私。
どうもすみません。
『キネマ旬報』6月下旬号、三谷幸喜『みんなのいえ』特集。テレビや映画館でも随分、予告編を流してるが、なんだか全然面白そうじゃない。
いや、設定はいいのよ、家を建てるのに、家族と大工とデザイナーの意見がわかれてシッチャカメッチャカになるって言う。
でもね、ホントはその大工の役、三谷さんホントは伊東四朗にお願いしたかったんだと思うんだよね。それはこの映画のもとになった『アパッチ砦の攻防』初稿を書いた時点で、伊東さんを主演に据えてたことで推察できる。
田中邦衛には悪いけど、伊東さんのほうが合ってるよ、頑固な大工役。田中さんじゃもっさりしてて伊東さんほどのパワーがない。
それに予告編の画面見る限り、カメラワークが演出としてうまく機能してないの一目瞭然だもんなあ。動きがなくて、シチュエーションがうまく伝わってこないのだ。
でも本編見ると面白いってことあるかもしれないし。
それに人気者に対するやっかみで、三谷さんへのバッシングも多いので(「ビリー・ワイルダーが好きって言ってるわりに全然理解してないじゃないか」ってなもの。でも「理解できる」って言ってるヤツがいたらそっちの方がエセだと思うがな)、やっぱり応援したいのだ。
だからムダにメディアに出てつまらんギャグ飛ばすのはやめよう、三谷さん。イタいってば(^_^;)。
今回の記事の出色は「黒澤映画を読む!」かな。これまでに出た、黒澤明研究本、数十冊について、短いページ数の中で村川英・野村正昭・植草信和の三人が特徴をうまく捉えて批評している。
暴露本、スキャンダル本がなぜつまらないかと言うと、その人をネガティブに描こうとする結論が先に立って、それに合わせて記事が書かれるために、結局は表面的にしか人間をなぞれなくなるからである。
だから暴露本の面白さはその書いてる本人のヒネクレぶりのほうだったりするのである。清少納言の悪口書いた紫式部みたいに。
でも黒澤の生の声を知りたいと思ったら、ただの礼賛者でなく、しかし批判者でもない、冷静な批評者の筆になるモノを選んで読まねばならないということになる。
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06月10日(日)
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