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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■フォークって民謡って意味なんだが/『メトロポリス』(手塚治虫)ほか
 体重、85.4キロのまま推移。
 全然つまんねーぞ、とみなさんもお思いだろうが、それは私も同じだ。
 先週、食事をかなり制限したせいか(なのに体重が変化していないが)貧血で倒れそうになったので、今週は食いすぎこそしていないが、きちんと食事をとるようにしている。
 それでも腹が減ってグーとなるのだ。決して食べすぎているわけではない。普通に食事するだけで太るってのは理不尽だ。きっとユ○ヤかフ○○メイ○ンの陰謀に違いない。


 新聞で社民党の辻本清美議員が小泉内閣批判。
 私はピー○○ートに乗っていた人間というものはどうかと思っているので(どう思ってるんだよ)、日頃のこの人の言動も「アイデンティティの基盤が薄い人だなあ」と思っていたのだが、やっぱりというか、あーあやっちゃったというか、「人気だけの政権は危険だ」と言い出しやがった。
 もちろん、人気だけの政権は危険である。従って小泉首相をヒトラーにたとえるのも故なしとは言えない。
 しかし人気のない政権はもっと危険なんだけど? 前の森政権の方がよかったとでもアンタは言いたいのかな? 政権の危険性は人気とは関係ないんだよ。
 人気がある分、小泉政権にはチェック機能が自然に働く。別に野党だけにそれが任されてるわけではないので、「今、社民党がやらなければ」なんて意気込んでもらわなくてもいい。
 結局、辻本さんの言ってることはただの揚げ足取りにしかなってない。
 記事によれば辻本さんとこには、脅迫メールみたいなのも届いてるようで、そのこと自体には私も憤りを覚えるが、それを言う前に自分の政治構想を先に語るべきじゃないのか。
 結局そんなもんがカケラもないから「イジメられてる」ことを主張することで反作用的に自己の正当性を訴えようとしているのだ。
 でもねえ、日頃のこの人の言動からは、どうにも「オッチョコチョイのあわてもの」というイメージしか浮かんで来ないんだけどねえ。言っちゃなんだが「苛められてもしかたがない」と思わせる要素がこの人にはあるのだ。社民党内でも大喜利の前の色モノ扱いされてる気がしてならない。

 エンピツ仲間の少女マンガ家、安奈さんが新しくHPを立ち上げているのを発見。
 ピンクで可愛らしくって、私のような中年オヤジが覗いているのは端から見たらさぞやキモいであろうと思われるほどである。
 ああ、私もHPを開設しようと準備してたのになあ。
 先を越されちゃったなあ、と言っても、私の作ろうとしてるHPは全然コンセプトが違うんで比較したってしかたがないんだが。
 ウチの日記もそろそろカウンターが4000に近づいてるってのに、HPの準備はストップしたままである。早いとこ原稿を揃えて開設せねば。

 マンガ、手塚治虫『メトロポリス』読み返す。
 初期作品であるために、稚拙で、お世辞にも面白いとは言えないが、それでもアニメ版よりプリミティブな魅力がある。
 「太陽黒点が増えている間だけ、ミッチィは生きられた」という設定、アニメ版では無視されていたが、こういう手塚マンガの核と言ってもいい設定をことごとく外している点がアニメ版をつまらなくしている最大の要素だろう。
 りんたろう、『火の鳥』作った時も手塚さんから「これは僕の『火の鳥』じゃないね」と酷評されてたのに結局同じ轍を踏んでるんだよなあ。
 ここで手塚治虫のキャラクターシステムというものについて考えてみたい。
 手塚治虫が自分のマンガのキャラクターを映画俳優になぞらえて何度も再使用するこの手法だが、果たしてマンガ的効果が高いと言えるだろうか。
 当たり前の話だが、他のマンガ家でこの手法を使っているものは非常に少ない。石森章太郎や永井豪が時折行うが、それでそのマンガが面白くなっているかというと考えものだ。
 俳優と違って、マンガのキャラクターはそのマンガの世界観と密接につながっている。例えばアトムはあくまでロボットであるし、ブラック・ジャックは医者なのである。それが他の手塚マンガにゲスト的に出た場合、極端な場合アトムが「人間」として描かれていると、余りにも違和感が生じてしまう。

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06月06日(水)
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