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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■我々は夢と同じものでできている/『MY SWEET ANIME 私のお気に入りアニメ』
 わはは。
 やっぱり体重の野郎、86.2キロまで揺り戻してきやがった。
 朝も昼も食欲がわかず、夜、寿司食っただけだってのに、どうして1キロも増えるんだよう。
 やはり運動しないとダメってことなのか?
 鈴邑くんから「栄養のバランスも考えないと」とのご忠告を受けたが、家族が二人しかいないと、バランスのとれた食材を買ってくると、野菜だの果物だの、どうしても余ってしまって腐らしてしまうのである。
 結局、冷食に頼っちゃう結果になるんだよなあ。
 と言うわけで、今、ウチの冷凍庫には、野菜の真空パック、牛肉、豚ばら肉、唐揚げ、タコ焼き、うどん、つけ麺などがぶちこまれているのである。


 昨日、休んだツケで、今日は夜8時まで残業。
 帰宅してみると、今日はしげも仕事は休みのようだったが、寝ていて全く起きてこない。なんだか本格的にすれ違い夫婦になってきてるぞ。
 毎日残業してれば確かに仕事は片付くんだけど、しげが9時からのバイトをしている今、そんなことをしていれば、二人で過ごす時間が、全くなくなってしまう。
 いや、別に寂しいわけじゃないんだけどね、特にマイホーム主義者ってわけでもないし。しげと一週間会わないでいても、休日に一緒にいられるんならいいや、程度の感覚なんだよねえ、私のほうは。
 ところがしげの方は、それだけではどうにも満足できない、というより不安になってしまうらしい。会わないでいると私が本当に私であるのか、だんだん判らなくなってくるんだと。おいおい(^_^;)。
 確かにねー、「男子三日会わざれば刮目して見よ」なんて言うけどさー、たかが何日か見なかったからって、自分の亭主が別人になってやしないかって、一昔前の侵略SFじゃないんだからさー。インベーダーが乗り移ってるわけじゃないんだよ? まあ、私がいきなり三人も現われたっていうなら驚いてもいいだろうけどさー(三田村信行の『おとうさんがいっぱい』ですな)。
 でも、しげを不安にさせたいわけじゃないし、明るいうちに食事とジョギングもすませたいので、できるだけ早く帰るようにはしています。私は私なりに夫婦の関係の維持に気を遣っちゃいるのよ。
 たまにこうして会えない日もあるんだけど、だからと言って、しげよ、次の日に決まって「久しぶり」って挨拶するのは止めてほしいんだけどねえ。
 嫌味か?
 

 「エンピツ」の日記中、最近人気の『七人の侍』、「日記」と言うよりは一種のギャグサイトで、どうやら『侍魂』とか言うサイトのパロディらしい。元ネタのことはよく知らないのだが、覗いてみると確かに面白い。
 コミケの閉鎖性を当てこすったり、小泉首相の俗っぽさに突っ込んだり、読者をからかうようなクイズのアイデアもなかなか笑える。
 ただ、どうにも気になってるのは、表紙にホントに『七人の侍』のスチールを使ってることなんだよねえ。いや、別に著作権がどうのって言いたい訳じゃないのよ。
 インターネットってのは確かに無法地帯だ。著作権おかまいなし的なところがエネルギッシュで、おかげで各サイトが面白くなってる面はある。できればある程度の「引用」は許諾してもらいたいなあと思っちゃいる。
 写真のパロディなんか特にそう思うわけで、コラージュを「著作権の侵害だ!」なんて言われた日にゃ、アンディ・ウォーホルだって出版禁止になってしまう。マッド・アマノ裁判を例にとるなら、パロディが元ネタの価値を高めることだってあるのだ。ちょっとからかわれたくらいで怒り狂い、弾圧しようってのは戦前の官憲と何ら変わりがない。というか、そういう権威的なものをからかうことにパロディの意味だってあるんだしね。
 だからこそ、なのである。
 『七人の侍』のスチール飾ってるだけって、それパロディにも何にもなってないんだよねえ。せめてイラストにするとか、工夫が欲しい。なら、そのこと相手に伝えりゃいいじゃんと言われる向きもあろうが、難癖ととられるのもいやなんで、直接相手の掲示板に書きこんだりはしない。

 でもモノホンの『七人の侍』のDVD、いい加減で国内販売せんかなあ。今やコメンタリーができる俳優が土屋嘉男くらいしか残ってないってえのに。



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05月22日(火)
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