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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクの花道/映画『ギャラクシー・クエスト』/『Q.E.D.』9巻(加藤元浩)ほか
うわあ、どうしちゃったんだろう、昼寝をして起きたら、午前中何してたか、きれいサッパリ忘れちまってるぞ。
けけけ、健忘症だろうか。久しぶりの休日で脳のニューロンも緩みきっているのかなあ。……それともまさか、クスリの副作用か。……風邪薬だからね、念のため。
えーっと、確かホームページ用の原稿を書いてたんだよなあ。でも起きてきた女房に邪魔されて、なかなか書き進めなかったのだ。それで私もふてくされて寝ちまったと……。
そのあと女房も寝ていたということは、女房のやつ、やっぱりまる一日寝てばかりいやがったんだな。なんとか寝る前の女房との会話を思い出す。
「『しりティー』どこ?」
「なんだそりゃ」
「『しりティ〜〜〜!』
……やっと分った。昨日、映画に行ったついでに買った『私立T女子学園』9巻のことだ。
省略するのは構わんのだが、二度も三度も略語だけ繰り返したって分るものか。「シリシリ」言うから、○○○○、○○○○○ほしいのかと思ったぞ。変態。
……そう言いながらそのまますぐに落ちやがったんだよな、こいつ。私の眠気は薬のせいだろうが、こいつの場合は天然だ。最近女房はどんどん寝太りしているが、そのうち八畳敷きまで広がっちゃいそうだ。
昼飯は何食ったかなあ。そうだ、糖尿病食の酢豚と豚肉とヒジキの和え物とふかひれスープを食ったのだった。
何だか糖尿の癖にえらく贅沢そうに見えるメニューだが、この日記を見て「よく食ってるねえ、あんた」と皮肉を言ってくるバカがたまにいるのである。当然、量やカロリーは制限されとりますがな。糖尿とは言え、栄養は摂らねばならんのだが、そこを誤解する人間が多くて困るのである。
ああ、なんとか朧気に午前中のことが思い出されてきたぞ。
結局今日は、昨日買ったマンガ読んだり、パソコンで日記書いたリしてたんだな。
マンガの感想は多過ぎるし、ざっとしか読んでないので、明日からチビチビまとめて書いていこう。今日はもっと書かねばならぬことがあるのである。
……そうである!
ついに見たのだ!
幽霊? UFO? モケーレ・ムペンペ?
ちがーう! そんなベタなツッコミはいらん!(自分でしてるんじゃねえか)
福岡に来るか来ないか、危ぶまれていた『ギャラクシー・クエスト』がついに来たのだ!
今日はちゃんと女房と一緒に行ってきましたよ。第一、「『GQ』来るよ!」とはじめに情報教えてくれたのは女房なのだ。キャナルシティAMCだけの公開というのが業腹だけどな。
でも実のところ不安だったのである。ヒューゴー賞受賞だの、辛口の批評家も絶賛してるだの、前評判がこれだけ高いと、私のようなヒネクレものなど、「意外とたいしたことないんじゃない?」と拒否反応を起こしてしまうからである。
前半、確かにちょっと展開が強引だなあ、とは思った。
ティム・アレン、そんなに簡単に宇宙に出ちゃっていいの? 『サボテンブラザーズ』のスティーブ・マーティンのように、見るからにネジが一つ切れてるキャラクターならともかく、ただのお調子者がいきなり星間戦争に参加しちゃうのはモチベーションが弱いぞ。これはティム・アレンの演技力不足に起因するのだろうなあ。……と初めは思ったのだ。
でもそれには理由があったのだよなあ。
後半、ティム・アレンの顔がどんどんウィリアム・シャトナーに似てくるのである。シャトナーファンは怒るかもしれんが、彼は役者としては大根である。『刑事コロンボ』に何度か犯人役で出ているが、特に『ルーサン警部の犯罪』は、本人が「役者」として登場していその大根ぶりを如何なく披露している(今回の映画もこのネタをある程度下敷きにしているとおぼしい)。
更には『GQ』で描かれたようなキャスト間の確執、これも特に『スタトレ』ファンというほどでもない私の耳にもチラホラと入ってくるほどのウワサである。
「ウィリアム・シャトナーならホントに宇宙に出ても戦争しまくるぞ」。
推測でものをいうが、きっと『スタトレ』ファンはそう思っているに違いない。あれは多分、リアルな設定なのである。
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03月20日(火)
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