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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■私のマスコミ嫌いも根が深い/『雪が降る』(藤原伊織)/『新ゴーマニズム宣言』(小林よしのり)ほか
そりゃねえ、私だって日常生活の中で人間関係がめんどくさくなりそうなときには「あいつはバカやけん、うてあわんどきい(あいつはバカだから相手にするな)」と言って、無視することはあるよ。でもそれがいいこっちゃないってことは自覚してるよ。
それに、それで全てを終わりにできない場合だってあるのだ。例えばここでの「バカ」の一例はウチのしげだったりするが、自分の妻に対して永久に「うてあわん」ことなんてできるわけなかろう(^_^;)。
小林さんの洗脳方法よりも、マスコミの偏向報道のほうに、より胡散臭さを感じてしまうのは、私に言わせれば日中国交回復の昭和47年以来、「台湾問題」をどうしてこうも無視しつづけるのかってことがあるからだ。
マスコミが台湾についてちったあ報道したってのは、最近では李登輝の入院についての時だけだが、そのときだって政治的な問題についてマトモな解説をどこのテレビ局もまるでしてなかったぞ。
これでは戦後の事情を知らない若い人は、中国がなぜ日本に抗議をしてたのかってことも、全然理解できまい。
10巻の欄外で小林さん、「今までの歴史教科書では、台湾は存在しない。『つくる会』の教科書には書いてあるぞ」と書いてるが、本当じゃないか。
マスコミの一面的な報道を私だって、この何十年か見続けてきているのだ。小林さんが正しいとも思っちゃいないが、中国・韓国の理不尽な要求についてヘイコラする必要もないってこたあわかるぞ。
「かつての旧日本軍の侵略・虐殺行為を認めて謝罪しようと思いながらも、同じように中国、韓国の迫害・虐殺行為だって許さない」という、マスコミに躍らされないでいる日本人も大勢いるってこと、中国は自覚すべきじゃないのか。
07月16日(月)
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