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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ホモでオタクな“あの”ストーカー
 夕方6時からWOWOW(ふと思ったが、未だに「WOWWOW」と書く人が時々いるのは何なんだろうね。ゲシュタルト崩壊してるのか?)で『蝶々失踪事件』を見る。再放送で、以前見た時にも感想は書いたが、本格ミステリに拘ろうとする気概は見えるものの、メイントリックの一部をカットしたりしいて、原作をうまく映像化しきれなかったことは、何度見返してみても残念でならない。由利警部役の岡譲司はホームズっぽくて悪くはないんだけど、由利先生(原作は警官ではない)はやっぱり白髪の名探偵じゃないとなあ。数年前のドラマ版の石坂浩二の由利先生もダメダメだったし。
 昔、NHKで放送されてた坂本九の朗読によるテレビ絵物語『幽霊鉄仮面』、あれがちゃんと原作通りの由利先生だったけれど、横溝正史研究のサイトは腐るほどあるのに、その点に言及してるところがただの一つもない。画竜点睛を欠くと言うのは全くこのことだ。


 ドラマ『南くんの恋人』第10話、『人間の証明』最終話、続けて見る。
 『南くん』はまあ、こんなもの。これでもう三度目のドラマ化だそうだけれど、原作者は一応毎回出来には満足してるって言ってるみたいだが、ちゃんと原作通りの形で見てみたいね。
 『人間の証明』は、役者は悪くないのに、脚本と撮り方と音楽がなんか安っぽかったなあ。『キネ旬』では誉めてたけど。原作は殺人の動機に“かなり”甘さがあるんだけど、それがドラマになっても解消されてなかった。これはかなり減点になるし、ケン・シュフタンの殉職をテロップ一つで処理しちゃうのもダメでしょ、やっぱり。DVDが出たら買うかどうか、かなり迷う。
 『BSアニメ夜話』は『カードキャプターさくら』。これもツッコミ入れだしたらキリがなさそうなので省略。感情だけで語るゲストが昨日より多かったなあ。

09月09日(木)
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