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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ちくしょう、目医者ばかりではないか/北村薫サイン会/『とんち探偵一休さん 謎解き道中』(鯨統一郎)ほか
カラオケで私が『変身忍者嵐』の主題歌を歌った時に、「福岡では放送されなかったんですよねえ」と仰ったので、「え? されてましたよ?」と言ったら、「されてたんですかあ! うわあ、30年間、ずっとされてないと思いこんでいた!」と、身悶えなさっていたのである。どうやら酔っ払ってキレイサッパリ忘れておられていたらしい。だからあまり深酒はするものではないのだな(^o^)。
この分では、この会話、エロさん今までに十回くらいはしてるかもしれない。多分、あと三回くらいはされるであろう(^o^)。
本放送時は、私もどちらかというと『A』派であったので、『嵐』のほうはたまにしか見ていなかった。時代劇としては雑な出来であったし、特に林寛子のファンでもなかったから、これは仕方のないことであろう。主題歌だけは『嵐』のほうが好きだったので、まずはオープニングだけ見て、本編は『A』を見る。そして、予告編は『嵐』を見て、ストーリーの流れを抑え、物語に急展開がありそうだったら(月ノ輪が死ぬとか、悪魔道人が出てくるとか)、たまにそちらを見る、という涙ぐましい努力をしていたのである。ビデオが各家庭に何台もある若い人たちがうらやましいよ。
似たような感じで、『ミラーマン』と『シルバー仮面』は、主に『ミラーマン』を見ていた。
困っちゃったのは『アルプスの少女ハイジ』と『宇宙戦艦ヤマト』と『侍ジャイアンツ』が重なってた時で(関東では『猿の軍団』も重なってたそうだが、これは福岡では別時間帯だったので見られた。つまんなかったけど)、結局、『侍』、『ハイジ』、『ヤマト』の順番で見ていた。
梶原一騎が大っ嫌いだった私が、どうして『侍』を最優先にしたかっていうと、もちろん作画監督が大塚康生さんだったからである。11歳でもう作画監督でアニメを選んでたんだから、全く、ナマイキなガキではあった。
『侍』を見ている間は、ちょうど『ハイジ』はフランクフルト編である。そこがすぽーんと抜けてると、ハイジが山を降りたと思ったら、すぐ戻って来ちゃうじゃないの、と言われそうだが、そのときは既に原作小説を読んでいたので、話の骨子は知っていたのである。
ほとんど見向きだにしなかったのは『ヤマト』で、実は完全に見ていたのは第1回と最終回だけなのである。SFファンだったら、真っ先に見るべきなのは当然『ヤマト』じゃないのか、と言われそうだが、私はアニメは作画レベルで見ていたので、明らかに虫プロ系列、技術レベルの低い『ヤマト』は第1回であっさり見捨ててしまったのである。
オタクブームを最初に作ったのが『ヤマト』ファン、という意見に異議を唱えるつもりはないが、東映動画系列のアニメがオタクの興味の対象外にあったようなモノイイに対しては、そこまで断定してほしくはない、という思いがしているのである。
いや、もちろん、後に再放送で『ハイジ』も『ヤマト』も完全にカバーしましたけどね。『ヤマト』の劇場版もほとんど見に行きましたし(『永遠に』と『完結編』はビデオで済ました)。でも「若気の至り」と思うほどにはハマらなかったってことです(とか言いながら『さらヤマ』で泣いた口。アンノさんに嘲われるタイプである)。
夜、心配しているらしいグータロウくんに電話。
務めて明るくふるまったが、実は心の中では悲しみに沈んでいたのだよ。……なんて、うっそぴょーん(イタイなあ)。
今日買って読んだばかりの『月刊ガンダムエース』8月号の話をしながら、「やっぱ、男だったらシャアよりランバ・ラルのほうがいいよな!」と力説する。「おれはドレンだよ」「だったらクランプも」「おまえはミハルだけいりゃいいんだろ」「あれでカイも男を上げたしな。反面リュウは目立ってない」「死ぬとこだけかな」などと他愛ない話、しきり。
グータロウ君は「読むとこなくなったんでもう買ってない」と言っていたが、「今号はトニーたけざきの『ガンダム漫画』はカラーだぞ! それから開田裕治さんのカラーイラストストーリーはガンダム漫画なのに怪獣ものなんだ!」とムリヤリ奨める。確かに『オリジン』以外のマンガがもう少し面白くなってくれたらいいんだけどね。
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06月28日(土)
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