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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オタクアミーゴス in 九州 V(ファイブ)A/『羊のうた』7巻(完結/冬目景)ほか
 「ホンバン号」に「ヤリマン号」、小型艇の名前は「コダネ」だ。平仄は合っているな(そもそも平仄って言えるのか)。「タマタマ司令」に「キンタマ隊長」、ほかにも「エロエロ」とか「イッチャウ」とか「チンチン」とか。
 ……思い出したけど、高校生のころ、芝居の脚本を書いてくれって友達に頼まれて、原案を渡されたんだけれど、その主役の名前が「増加希陽」。一目見て、「この名前は却下ね」と言ったら、その友達が「やっぱわかった?」と笑いやがった。ウチの母校、福岡県下では名門で通ってるんだけれど、実態はバカばっか(^_^;)。


 夕方、ぴんでんさんから電話。
 オタアミ公演に使ったビデオカメラを返しに行きたいとのことであったが、そろそろしげを起こして、食事に出かけようかというところだったので、明日以降にしてもらうことにする。
 「しげちゃん、まだ寝てるんですか!」とビックリされる。夜中に寝入ってから、そろそろ16・7時間になるので、ぴんでんさんが驚くのも当たり前ではあるのだが、しげがいったん寝たらなかなか起きないことは、この日記にも何度も書いている。
 さてはぴんでんさん、私が誇張して書いてると思ってたな(^o^)。
 「いいなあ、私、今日は朝から仕事なのに。有久さんは休みを取られたんですか?」
 「いえ、休日振替で、もともと今日は休みなんですよ」
 「いいなあ!」
 でもまた私ゃ休日に出勤するんですけど(^_^;)。
 掲示板に「オタアミ当日、しげが爆発寸前だった」と私が書いていたので、ぴんでんさん、「何かしげちゃんを怒らせるようなことでもしましたっけ?」と心配している様子。でもそりゃ、深読みのしすぎってものである(^^)。
 イベントのたびにしげの神経が高ぶることも、私ゃしょっちゅう書いてるんだけどなあ。だいたい何か問題があって、そのことを非難したいのなら、普通、「いろいろとトラブルはありましたが」という書き方をする。しげ個人のことしか書いてないのだから、それ以上の意味はないのである。
 一応私も、初めてこの日記や掲示板を読む人のために、できるだけ説明を加えるようにしてはいるが、毎回毎回、それまでの経緯を繰り返して書いてもいられない。そんなことをしていたら、日記の書き出しにいつも「この文中に出て来る『しげ』というのは私の妻のことで大バカ者です」と前説を付けねばならなくなる。ただでさえそれに近いことをやってて、しげから文句つけられてるというのに、そんなことをしたらますます家庭争議の火種になるというものだ。多少、説明不足な文があったからと言って、いちいち気にせずに、読み飛ばしてもらいたい。


 マンガ、冬目景『羊のうた』7巻(完結/幻冬舎/バーズプレミアム・限定フィギュア付き・2310円)。
 店頭に置いてあったのがフィギュア付きだけだったので、これを買う。しげはそういうのいやがるんだけど。けれど浅井真紀さん原型政策のこのフィギュア、なかなかのいい出来だ。しげがこういうのに興味を持ってくれないのはちょっとサビシイ。
 マンガのラストの方は、私が冬目景という「作家」を過剰に高く評価していたために、つい、「普通じゃねえ?」という感想を持ってしまいそうになったが、考えてみたらスペクタクルな結末に至るような物語ではないのだった。
 「隠棲する吸血鬼」というジャンルがあるものかどうか、しかし、血を吸わねば生きられぬ自らの身を呪い、運命にあらがう吸血鬼たちの悲しみを静かに描いた作品として、本作は記憶に留めて起きたい一作である。これから読む人のために、結末は伏せておきたい。
 完結させて作者の気が抜けたのか、表紙絵がえらくデッサン狂ってるんだけど。

 『羊のうた』はビデオアニメ化が決定したそうだが、さて、マンガの静謐な雰囲気が再現できるものかどうか。製作はマッドハウスだけれど、あそこ、実力はあるのにどうも演出が過剰でハズしちゃうことも多いしなあ。
 以下に、スタッフ・キャスト名を挙げる。

 原作   冬目 景
 監督・脚本・絵コンテ  杉井ギサブロー
 キャラクターデザイン  瀬尾康博
 制作   マッドハウス
 キャスト
  高城千砂  林原めぐみ
  高城一砂  関  智一

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02月24日(月)
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